ホロスコープの読み方・占い方・解釈 惑星

10惑星

惑星は太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10個です。星占いでは太陽、月も惑星として扱います(天動説のため)。
興味深く分かりやすい年齢で分けながら紹介します。(年齢はおおよそです)

月 年齢:0歳〜小学校入学前まで

小学校に上がる前までは無意識のうちにさまざまなもの習得します。そして家庭に守られていますから、安心して過ごすことができます。
月はとっさの時にどのように反応してしまうのか、どのようなときに涙を流し、怒るのか(喜怒哀楽、感情)という無意識と、居心地の良い環境を表します。

月は1日12〜15度、1星座を2日半程度で移動し、ホロスコープを27日で一周します。およそ2時間に1度移動しますので、出生時刻が不明の場合月は月の星座を特定できないことがあります。月は逆行しません。

水星 年齢:小学校〜15歳

小学校に入ると自分の意志を周りに伝えていかなければなりません。また、さまざまな能力が芽生えてくる(興味がわく)のもこの時期です。さまざまな情報を取り入れ、整理、排除し、自分の能力を形作っていくのです。
水星はコミュニケーション、情報収集、自分の能力、才能を表します。

水星は1星座を約14日で通過します。約1年でホロスコープを一周し、その間に3回逆行します。水星は太陽から28度以上離れません。従って太陽と同じ星座か隣の星座に位置していることになります。

金星 年齢:15歳〜25歳

中学3年〜高校・大学・新社会人のこの頃は、恋をしたり社交的な場に出ていく時期です。受験や就職といった水星をフル活用しなければならない時期ですから、趣味や仲間、恋愛など快楽を通してそれらを補っていきます。
金星は社交性、恋愛、楽しみ、喜び、満足できる環境などを表します。

金星は1星座を約26〜30日で通過します。約1年でホロスコープを一周し、その間2〜3回逆行します。逆行の時は1星座の通過に2ヶ月要することもあります。金星は太陽から48度以上離れません。

太陽 年齢:25歳〜35歳

今までの環境を離れ独り立ちし、社会に出て自らを発揮していくのがこの時期です。
太陽は自分がどのように生きていきたいのか、目指すべき自分を表します。

太陽は1日に1度移動し、約1年でホロスコープ上を一周します。

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