Ⅷ 力

タロットカード力

力のカードの教え

相手の心を知れば、理解しあえる

ウエイト版の【力】はとても優しい絵が描かれていますが、たくましい男性がライオンと戦っている姿や、女性がライオンの口を開けようとしている姿などカードによって様々です。
日本語のタイトルも【力】【剛毅】【勇気】【調教師】【女力士】など様々で、もちろんそれによってカードの解釈も変える必要があります。タロットには絵が描かれていますから、その絵をどう感じるのかが大切です。

【力】は人間関係のあり方を教えてくれます。

どんなに強そうに見える相手でも、相手のことを知り、相手の望んでいることが分かれば理解しあえます。それは戦略ではなく、自分の持っている能力をただ出すだけで可能です。
恋でも同じです。どんなに高望みだと思える相手でも、相手の望んでいることを提供できれば、必要とされる存在になれます。

マルセイユ版では11番目のカードになります。(【力】と【正義】が入れ替わっています。)

 

絵の解説

広い野原で無限大のマークを冠した女性が百獣の王であるライオンを優しくなでています。

ライオンと女性。どう考えてもライオンの方が力が上です。しかしなぜかあなたはライオンを優しくなでています。そしてライオンはしっぽを巻いて甘えています。

ライオンは百獣の王ですが、百獣がいなければ王にはなれません。この広い野原で彼はたったひとりで過ごしていました。とても寂しかったことでしょう。そんな彼にはあなたが必要だったのです。
実りも無く、潤いも無い野原でたったひとりで過ごしていた彼には、あなたが必要だったのです。

そんな寂しいライオンでも、銃や槍を持って接したら、牙を剥いて攻撃します。でも、あなたはライオンが仲良くなりたがっていることを分かっていたので手を差し出しました。
ライオンを手なずけようとしたのではありません。彼にとってあなたは必要な存在だったのです。
自分の優しさに従って、ただ手を差し出したにしか過ぎません。

なぜそれができたのでしょう。あなたは自分の能力を信じています。頭上の無限大のマークがそれを表しています。

 

気づきのヒント

正位置

相手を知り、受け入れてみましょう
  • 相手の求めていることを知って優しく接すれば、どんな相手とでも理解しあえます。
  • 自分らしく、自然に対応することで大きな力を発揮できます。
  • 相手のネイタルを知り、受け入れましょう。相手が何を求めているのか気づけます。
  • 恋の主導権を握りましょう。相手には自分が主導権を握っていると思わせながら。

逆位置

必要だから、そこにいます
  • 外見だけで相手を大物だと思ってしまい、気持ちが弱くなっていませんか。相手のネイタルを知りましょう。仲良くなれる方法に気づけます。
  • 行動する前から逃げ腰なら成功しません。
  • 惚れたもん負けです。
  • 相手にとってあなたが必要だから、あなたがそこにいます。自分を信じましょう。