1.タロットカードを立体的に見る

描かれている絵を立体的に見てみましょう。
絵の中に登場している人物になったつもりで、その場面に自分を置いてみましょう。

遠近の関係

ほとんどのカードは人物と背景で成り立っており、登場人物が今後どのような動きをするのか考えると、そこに時間的な動きがあることが分かります。

カードの近景が現在、背景(遠景)が未来を表します。

一枚のカードに現在、未来が描かれていますから、一枚引きの占いでも現在、未来を啓示していることになります。

 

 

左右の関係

3カードスプレッド、折れ線グラフなどでも分かるように時間の流れは左から右に移動しています。
また、右脳、左脳の関係、歩くときの人の心理などを考えると顕在意識と潜在意識の左右の関係が分かります。

カードの左が過去・潜在的なもの、右が未来・顕在的なものを表します。

 

 

まとめ

遠景・近景、左右などの関係をまとめると下の表のようになります。
ウエイト版タロットカードはそれらが規則正しく描かれていますから、解釈の参考になります。