ホロスコープの読み方・占い方・解釈、星占い講座

占いをする

ここまでは技術的にホロスコープを解読したに過ぎません。
では占うとはどういうことでしょうか。

相談事があるから、占いが成り立つ

占いで大切なのは、本人の意志です。
本人がどのようにしたいのか、それがホロスコープに合っているのか、
ホロスコープのどの星を使えばうまく行くのか、
それらを本人の意志に沿って考えていくことです。

どのようにホロスコープを使用すれば幸せになれるのか、Aさんを例に考えてみましょう。
Aさんからどのような仕事に向いているか相談を受けた場合を考えます。

全体を見ることが大切

ホロスコープ全体のイメージをきちんと把握することが大切です。
どのような相談内容でも、全体のイメージを基に解釈していきます。
今まで分かっていることをまとめます。

Aさんは仕事にポジティブな星を持っており、分析力や事務的な能力を必要とされる仕事に就くとより能力を発揮できます。
責任感が強く、まじめでよく働きますが、責任感が強すぎるので過度な責任を持たされる場所に就いてしまうと精神的に不安定になることも考えられます。自分のペース、計画に沿って働ける、そんな仕事のスタイルが理想です。

ハウス

仕事では主に1(自分)、6(勤務態度)、10(天職)ハウスを見ます。

6ハウス(勤務態度)はがあり、まじめに熱心に働きそうです。

1ハウス(自分)はなので慈愛に富んでいる、奉仕精神があるなどです。
しかしそれはが持つイメージからは外れています。

10ハウス(天職)はなのでイメージ、優しさ、芸術面などが考えられます。
これもが持つイメージからは外れています。
は計画性を持って働くことを表します。

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