Lyrical Diary

占いに関することを中心とした個人的な日記です。

 

96年版です。97年のものはこちらです。

 

 

12月29日

  いよいよ今年もおしまいですね。みなさまにとってはどんな一年でしたか?

  私にとってはとても大きな一年でした。こうやって占いのホームページを立ち上げることが

できましたし、少しはみなさまのお役に立てたかな? って思います。

来年は今年以上に良い一年になるといいですね。

  さて、Lyrical Cards が雑誌に載りました。からくちNET1000という雑誌No.8の

80ページ目です。からくちだけあって、まだまだ満足はしてもらえないようです。

来年は今以上に魅力的なページにしていきますので、みなさまもご意見ご要望をお寄せください。

まだまだ未完成のページばかりだし、占いの依頼には充分答えていないし… 

 

  今日はある女の子の恋問題についての話しをさせていただきます。

彼女(YKさんとしておきましょう)は30代のOLです。今、つきあっている彼と何度も別れようと

思ったそうです。年齢的にもまわりがうるさくなってくるときです。このままだらだらとつきあって

いても良いものかさんざん迷ったそうです。彼と会っているときはとても楽しいのです。

だから別れを切り出すことはできなかったのです。結局彼女が出した答えはこうでした。

  「別れようと思っても、どうしても別れられない。ならいっそのことこのまま流れに身を任せよう」

運命に身を任せて、今を楽しんでみよう。ダメになるときはダメになるし、続くのならきっと結婚

できるだろう。 そう思って考え方を少し変えて、しばらく彼と楽しく過ごすことだけを考えたそうです。

  そして、いく時か経った先日

  「この正月、両親に会わせて欲しい」

と、彼からいわれて一歩前進したそうです。

  

  考え方を変える前は、きっと「結婚」を知らず知らずのうちに迫っていたのでしょう。

彼にプレッシャーを与えていたのかもしれません。

でも、考え方を変えた後、彼女は本当に彼と自然に会うことができたと思うのです。

そして、彼女の態度に硬さがとれたことに、彼は自然と気がついたのでしょう。

  ほんのちょっとしたきっかけで、進展することもあるのです。

  ほんのちょっとした行動が相手を動かしたりするものです。

  ほんのちょっと考え方を変えるだけで前が見えてくることもあるのです。

YKさんの幸せの日も近いようです。とても嬉しいことですね。

 

 

 

12月18日 

  街はイルミネーションがきれいでクリスマスの雰囲気がいっぱいですね。

  みなさまはもうクリスマスの予定は決まりましたか? みんなで素敵なクリスマスを過ごせると

いいですね!

  さて、久しぶりに占いの話しをします。

  占いにはいろいろありまして、今は手相や四柱推命や13星座などがはやっているようです。

本屋さんの占いのコーナーにもたくさんの本が並んでいます。でも、タロット占いをやるものとして、

タロット占いの本っていうのは本当に少ないんです。また、タロットカード自体もなかなか手に

入りません。そこでおすすめなのが、新宿に新しくできました、高島屋と東急ハンズとのところに

ある紀ノ国屋書店です。そこにはたくさんの占いの本がありまして、タロットの本もなかなか

充実しています。(私はそこと東急ハンズとで1万円を超えるタロットの本を買ってしまいました。

おかげで帰りの交通費がギリギリ、お金はいつも余分に持っている必要がありますね。)

  タロットカードの方は、関東圏では東急ハンズが一番充実しているようです。

デパート、百貨店ではまずタロットカードは手に入らないと思っていただいてよいみたいです。

オカルトショップみたいなものも、つぶれてしまったりやっているんだかいないんだか…? 

というショップが多くて残念です。(どなたかお気に入りのショップがあれば教えてください。)

東急ハンズの中にも特色がありまして、特におすすめなのが横浜の東急ハンズです。

ここの東急ハンズはタロット占いのコーナーに見本が置いてあります。(数枚ですがきちんと

ファイルされており、かなりの種類のタロットカードの絵を実際に見ることができます。)

そして、この見本を見てお気に入りのタロットカードを注文で取り寄せてくれます。

  タロットカードには大きく分けて二種類あり、小アルカナカードが数札になっているか、

絵札になっているかは占う上では重要な点だと私は思っています。(私のお気に入りは

数札が絵札になっているカード(デッキ)です。)それを確認することができます。

  タロット占いの本屋かお気に入りのカードをお探しの方は是非足を運ぶことを

おすすめします。(関西圏の方はいろいろあるようですね。うらやましい限りです。) 

 

  

 

12月15日

  今日で尾瀬の今年の「第九」の発表会はおしまいです。これからは占いに精を出しますから

相談受付でお待ちのみなさま、見捨てないでもうしばらくお待ちください。

  せっかくなので「第九」のことをもう少し書かせていただきます。

秋の初め頃から地域の有志を募って練習が行われるこのイベントは、今や年末の代名詞とも

なっていますね。私は、地域のみんなが参加するということにすごく感激を受けました。

ただ歌うことが好きなだけ、そういう理由だけで70歳をはるかに越える方まで参加して

いらっしゃるのです。私も何人かの方とお友達になりましたが(ナンパされちゃったんですね)

みんな元気なおばさん、おばあさんです。

  私の隣のおじいさんなんて、どこのパートを歌っているのか最後までわかりませんでしたよ。

みんなが黙っているときにフライングしちゃったりしてね(これが一人じゃない)。

  前にいらっしゃる方の譜面をちらっと見ると、

    「ここは難しい。小声で」

なんて申し訳なさそうに書いてあるんですよ。

でもね… それで良いと思うんですよ。観客だって家族のみなさんばっかりでしょう?

おじいちゃん、おばあちゃんの晴れ姿が見られればよいじゃありませんか。

歌い終わったときの彼の満足そうな笑顔。やっぱり地域のみなさまの「第九」なんだから、

これで良いですよね。

  みなさまも、思い切って一度参加されてはいかがですか?

プロの指揮者のもと、オーケストラと一緒に歌うのはカラオケでは味わえないものがあります。

来年はみんなで地域の「第九を歌う会」に参加しましょう!!

 

 

 

12月 6日

  30日は「第九」の発表会でした。尾瀬は大満足で、今年中にあと二回も歌うことが決定しました。

もともとこの「第九」はPTさんに誘われたのです。PTさんは三年前に感動を味わったそうです。

そして、私をはじめ何人かの人を誘って、「あのときの感動を…」 となったのでした。

しかし、今回PTさんはあのときの感動を味わえなかったといいます。歌っているときにすごく冷静

になっていたそうです。

  「あ〜ぁ、これでもう終わりなんだ」

  「次は何をしようかなぁ…」

そんなことを考えながら歌っていた自分がすごく寂しかったと彼女はいいます。

  思うに、PTさんの役割というのは、みんなを誘ったところで完結したのではないかと思うのです。

私をはじめ、彼女が誘った何人もの人は皆、大満足で彼女にとても感謝をしているのです。

残念ながら、私たちのその思いは、PTさんにはわかっていなかったのです。

  「きっと今、みんな楽しそうに歌っているんだろうな」

  「尾瀬さんは喜んで声張り上げているだろうな」

そんなことを考えながら歌っていれば、きっと楽しく感じられると思うのです。友だちの喜んでいる姿を

見ると、とても楽しくなりますね。

 
  友だちが幸せを感じていることが、自分の喜びなんだ。

 
彼女が来年の目標に掲げたものです。

 

 

 みなさまからたくさんの占いの相談をよせられます。本当に悩んでいらっしゃることが良く

伝わってきます。しかし、自分から不幸を招いてしまっているケースがあります。それは例えば

プライドだったり、意地っ張りだったり、見栄だったり…

自分に素直になれないことで解決が遅れてしまっていることが良くあるのです。自分の気持ちに

正直になれたときに、解決の糸口が見つかることがあると思うのです。

 
  今の自分の生活は、自分の望んでいることかな?

 
私も自分に問いかけてみました。

 

 
   



11月24日

  今日はPTさんと一緒にTKさんのところに遊びに行きました。(11月3日の分も読んでね。)

TKさんは、今年に入ってからある外国のスターに恋をしています。彼女の部屋はそのスターの

ポスターやら写真集やらCDやらでいっぱいです。そのきっかけを聞いてみたのですが、それは

ほんの些細なことだったそうです。

  PTさんと外国に旅行に行ったときに、たまたま彼のCDがみやげもの屋さんに売っていて、

ジャケットの写真を見てとても気に入ったそうです。しかし、そのCDを買おうかどうしようかとても

迷ったそうです。金額的には大した金額ではないのに… そして、

さんざん迷ったあげく、彼女はそのCDを購入したのでした。

おなじとき、PTさんもお気に入りのCDを見つけたそうです。そして、彼女は何のためらいもなく

そのCDを購入しました。

そして、TAさんはその後はまってしまって現在の部屋の状況に至っているわけです。

一方PAさんははまることなく、たまにそのCDを聞いている程度です。

  TAさんのあのときの迷いはもしかしたら、はまっちゃおうかどうしようか彼女の心の中で

迷っていたのかもしれません。

  

 

11月 21日

  しばらくご無沙汰してしまいました。昨日この前の女の人とまた会いました(10月30日参照)。

彼女は霊感にとても強い人なので、いろいろなアクセサリーを身につけています。

さて、その彼女が話をしていたのですが、

「悪魔がなぜ十字架を怖がるか」

ということです。それは、信者だからこそ効き目があるのだからであって、何も信じていない人が

十字架を身につけていても悪魔は防げない、ということです。

  タロット占いでは、同じことを二度占うということは厳禁だとされています。なぜでしょうか?

最初に行った占いの結果を信じるべきなのでしょうか?

本当に当たる占いならば、何度やっても同じ結果が得られるはずです。それが厳禁というのは、

当たらないという証拠になりますよね。

私はその答は簡単に出せると思うのです。

占いを二度行うということは、自分が行っているタロット占いに対して、自信がなかったり、信用が

なかったりするからです。カードは正直ですので、そんな潜在意識を簡単に見抜いてしまいます。

だから二度とも違う結果を出してしまうのです。

私はある行動を起こそうと思って、その時期をカードにたずねたことがあります。

自分としては今日にでも行動を起こしたかったのですが、やはり迷いもあったのも事実です。

最初に占った結果は、「今日は行動を起こさないように」でした。

もちろんその結果に満足しなかったので、違う日にも実施してみました。

しかし、何日間行っても、「行動を起こさない方がよい」というカードのお告げから逃れることは

できませんでした。

そして、似たような経験は何度かあります。

  カードはものすごく正直です。そのカードを信じていなかったのなら、もはや一度目の占いも、

二度目の占いも当たってはいないことになります。

 

 

 
11月 9日

  尾瀬はこの前から合唱をやっています。年末といえば、「第九」ですね。11月30日の発表に

あわせてただいま猛練習中です。(何せ初体験なので まだ暗譜が全然できていないのです。)

また、占いをする時間が減ってしまいますが、もうしばらくご了承ください。

大声で歌うと気持ちいいですよ。4つのパートがあるのでカラオケとはまた違った楽しみがあります。





11月 8日

 ある友人が、大学の時に好になった女の子に告白をしたときに、こんなことをいわれたそうです。

  「もし、私が事故で動けない身体だったり、顔がめちゃくちゃだったりしても、あなたは私のことを

  好きになってくれていた?」

その問いに対して彼はこう答えたそうです。

  「これから先に何があっても、気持ちは変わらないと誓えるけど、今そういう状況じゃないのに、

  もしそうだったらという問いには答えられない。」

私もその通りだと思うのです。今そういう状況ではないにも関わらず、もしそうだったらと聞くのは

卑怯です。

  ・・・しかし・・・ そのもしそうだったら… ということにも関わらず、それを実行してしまった女の子が

いるのです。

普通の人と恋をして、普通のように暮らして、平凡な将来があればいい。

誰もがそう思うはずなのです。しかし、彼女はあえてそうしなかったのです。

彼女にとって、大好きになった彼がたまたま障害を持っていただけのことなのです。

普通のようにデートをして、ショッピングをしたり、ドライブに行ったり、遊園地に行ったり… 

でも、彼女にとってはそんなことよりも、彼と一緒にいることが大切なのです。

彼女にとって、彼を愛しているということはごく普通のことなのでしょう。ですから、私たちが彼女のことを

「すごい」とか、「偉い」とか「たいしたもんだ」などというのは失礼になるでしょう。

  私は、その言葉の代わりに、彼女の恋が実り、ふたりで力を合わせて将来を築いていくことを

願うだけです。




11月 3日

  今日はちょっと私の自慢話し(?)をさせていただきます。

  先日、PTさん(ここしばらく占いの関係で親しくしている女性です。)の友人(TKさんとしておきます)が

遠路はるばる遊びに来るというので、一緒に会うことにしました。三人で話しをしているうちにTKさんが

「ぜひとも占ってほしい」ということでしたので、さっそく占いをしました。結婚願望が強いというわけでも

ないのですが、このまま一人でいても良いものかと悩んでいるようでした。

ところが、占いをしているうちに、カードが仕事のことを語り始めました。そしてよくよく聞いてみると、

仕事上での人間関係にものすごく悩んでいるとのことでした。

  占いを終わってからも、仕事上での悩みをものすごくたくさん話します。PTさんが驚くほどに。

  「TKさんって人見知りする人だから、初対面の人にあんなに話すことってないよ。よっぽどあなたに

心を許せたんだと思う。」

と、PTさんはいいます。私には相手に安心感を抱かせる何かがあるというのです。

  TKさんにしろ、先日の本屋の彼女(10月30日参照)にしろ、MKさん(いずれリンクを張ります)

にしろ、初対面の女性にも、私は安心してもらえるようです。占い師としてはとても嬉しいことですね。

しかし、それは単に、

「尾瀬さんってとてもいい人」

というだけであって、そこから発展することは全くなく、一人の男性としてはちょっと悲しいかな?

とも思ったりするのです。





10月30日

  昨日、東京駅前にある大きな本屋に行きました。占いの本でいいのがないかと探していたのです。

隣にいた女性が上段にある本が取れないと言っていたのでお取りしたのでした。ところがどうもお気に

入りの本がないようです。そんな彼女に

  「占いの本ってなかなか揃ってないですね。」

正直、これは私の実感です。特にタロットの本は大きな本屋に行ってもろくなものがありません。

おもちゃみたいなカードをつけた入門書がいくつかあるだけです。

  「タロットの本はこちらなんですよ」

と、彼女が教えてくれたのですが、そこにある本は全て持っているのです。

私がタロットを少しやっていることを話すと、好きな人とのことを是非占ってほしいと言ってきました。

  「そんなの占うまでもないですよ。前進あるのみじゃないですか?」

そうは言ってみたものの、近くにある喫茶店に場所を移して、彼女の相談を聞くことになったのです。

結局そこで3時間を費やし、彼女のことを占ったのでした。結果は… 。

プライドを捨てて、きっかけを自分から作り、勇気を持ってアタックすること、すぐ近くにあるチャンス

(お互いの誕生日が近くにあるのです)をものにすること、でした。


彼女はとにかく自分の気持ちを誰かに話したかった、聞いてほしかった、といっていました。

(…このへんがプロの占い師と違うところだな。)

おそらく彼女は3時間も話を聞いてくれたことだけで満足だったでしょう。そして占いの結果から私が

出したアドバイスにも満足してくれたようです。

うまくいくように願っています。





10月28日

  最近私はちょっとおもしろいことをしています。それは何かあるときにタロットカードを一枚選んで、

ポケットの中に入れます。

  「よし、今日はこの雰囲気で行こう」

と、カードを選ぶのです。楽しい気分を盛り上げたいときや、行動的に出たいときなど、そのような

カードを選んで自己暗示をかけます。

  先週の土曜日に、会社のある方の家で焼き肉パーティがありました。元来引っ込み思案の私は、

なんとかその場を楽しむようにと、楽しい時間を過ごせるカードをポケットに入れて出席しました。

そのカードのには、良かったり悪かったり、という意味もあったのですが、おどけた感じの絵にひかれ

て選んだのです。

  そのパーティは私にとって、とても楽しいひとときとなりました。ただ、最後にお目当ての彼女が、

後輩を自分の家に泊めてあげることを忘れて、Tさん(彼もその日は奥さんのことを忘れて乱れていた

からなぁ)と知らぬ間に消えてしまったのだけが残念でした。

  私がそのカードを選んだときから、楽しいパーティの後にお目当ての彼女が彼と消えてしまうことは

決まっていたのかもしれません。

さて、今日は迷ったあげく買い物に行きました。カードを一枚引いたら「皇帝」のカードだったので、

「よし、今日は行動的になろう! 初志貫徹だ!」

ということで、出かけることにしたのです。結果、もちろんお目当てのものも買えましたが、そのほかに

出店に出ていたネクタイをなんと二店にまたがり七本も買ってしまいました。

ネクタイを買うなんて何年ぶりかのことです。

「皇帝」のカードは男性のシンボルカード。

そのカードを引いたときから、私がネクタイを買うことは決まっていたかのようです。


10月26日

  秋といえばやっぱり文化祭ですよね。私も高校生の時に占いの出店をやったことを覚えています

(Room3参照)。そのうちに大学か、地域の文化祭に出店するのが夢かもしれません。

  さて、このごろとても嬉しいことがいくつかあります。それは、占いを行った方からのお礼のメールを

もらうことです。電子メールで占いの回答を送ると、本当に当たっているのか、お相手の役に立っている

のかが全く解りません。だから少し不安でもあるのです。

そんなときに、お礼のメールをもらうほど嬉しいものはありませんね。みなさま本当にありがとうございます。

占いをやって励ましのメールを出しているのに、逆にこっちが励まされたりして…。

それともう一つ、一度占った人から違う内容を占ってほしいという依頼も多数あるのです。そういう依頼が

あると、「前回の占いは役に立てたんだなぁ。」と、とても嬉しく思います。

(ただ、いつまでたっても新しい人の占いを行えないという欠点もありますが…。)

  今、タロットの解説を少しずつ載せています。タロットカードについての私の考え方などを載せています。

時間が無くてなかなか更新されない日記と同じペースですが、こちらもよろしくお願いしたいと思います。



10月16日

  「日記なんか書いてないで占いしろよ。」

  ごめんなさい。予約を入れたままになっている方。本当にごめんなさい。ちゃんと必ず連絡しますので。

もう少々お待ち下さい。

  私の親友(仮にGNとしておきましょう)は今、念願かなってカナダにおります。彼は心理学者になるべく

カナダに留学しているのです。もういい歳して…、結婚もせずに…、きちんとした仕事にも就かずに…。

しかし、彼のことをみていると本当に、

  「夢を捨てずに生きていけば必ずかなうのだな」

ということを実感させられます。自分の好きなことに一生を捧げられたらなんと幸せなのでしょう。

私たちは、夢を持っていても様々なしがらみによってそれをあきらめてしまいがちです。

それは例えば「親の期待」だったり、「世間の目」だったり、「常識という言葉」だったりするのです。

(先の、結婚したり、就職をしたり… というのはその良い例です。)

そして、私たちは本当はできることなのに、それを理由にしてチャレンジということから逃げているのです。

そして、自分のことをとても不幸だと感じています。

人生一度きりしかありません。本当にそうなのです。だったら様々なしがらみをぜーんぶ捨てて、自由に

生きてみたほうが、よっぽど楽しいと思うのです。そして、不満のない人生の方が、周りの人だって

(家族だって)、楽しいのではないでしょうか? 

  「そんなことできるわけないじゃん」

そう聞こえそうなのですが、驚くなかれ、夢を実現している方はやっぱりいらっしゃるのですね。

40歳過ぎに、しかも、一人の女性がやってしまったことがこのページにのっています。

私たちも負けずに頑張りましょう。




10月14日

  先日床屋さんに行って来ました。そのお店にいた、明るく楽しい女の子(18歳くらい?)のことです。

  床屋さんというのは朝から晩まで立ちっぱなしでとても大変そうです。ところが彼女は、

  「さまざまな人に会えるから楽しいのですよ」

と話します。床屋さんにはお医者さんや、パイロットさんやさまざまな人が来るそうです。自分の人生では

決してなれないような人の話を聞いていると、なんだか自分でも医者やパイロットになったような気分に

なれるそうです。それをとても楽しいことだと話していました。

  「でも…。私は車も運転できないし、野球もよくわからないから、なかなか話題がないのです。」

そういって彼女はお客さんに少しでも近づくために、

  「最近つりを始めたんですよ」

と話してくれました。

  

  人それぞれに違った人生があって、さまざまな人たちがいて、みんな一生懸命に生きているんだなぁ。

そう感じると、なんか元気が出てきますね。とても大変な職業でも、考え方によって素敵にできるのです。

自分の人生を素敵に演出できるかどうかは、やっぱり自分自身にかっているのですね。

「よし! 今日もがんばろう」

18歳の女の子に教えられた一日でした。

  



10月6日

  今日は深夜番組でホロスコープのことをやっていました。みなさまの中にも見た方がいらっしゃっると

思います。私は残念ながら途中からしか見られなかったのですが、最後に星占い師が興味深いことを

話していました。雑誌に掲載されている今月の運勢などの星占いは誰もが当たるような無難なことが

書かれているそうです。(その賛否はここで議論するのはやめましょう。それよりももっとためになることを

話していました。)誰でも当たるように書かれているにもかかわらず、「当たっていない」と思ったときは

要注意だそうです。それは、見たくない自分のことを書かれているから「当たっていない」と思うからなのだそうです。

   占いを信じる信じないは別として、一種の自己啓発のために占いを利用していただければよいと思うのです。

素直な気持ちになってアドバイスに耳を傾けてみると、きっとそこから何かヒントを得られるのではないでしょうか?

星占いなんて12分割ですよ。同じ星座の人が(12人のうちに一人が)全く同じ人生を歩むということは

あり得ないですよね。本当の星占いはもっと奥深いものがあるのです。個人個人のホロスコープがあるのですから。

  私の部屋のワンポイント−アドバイスだって同じことです。単なるワンポイントにしかすぎません。

(それでも少しは役に立っているかな?) 本当にお悩みになっていらっしゃる方は、星占いの部屋をたたくか、

Room2へどうぞ。





9月27日

  先日40歳になる女性の方と話をしました。彼女は政略結婚みたいな感じで、恋心を持たずに

今のご主人と結婚したとのことです。今の夫婦仲に対して特に不満はないとのことでした。しかし、

本当に彼との相性がいいのだろうか、というのが彼女の質問でした。

私の経験の中におもしろいことがあるのでそれを彼女に話しました。

 
 当時ある女の子に恋をしていたときのことです(仮にSさんとしましょう)。

Sさんは運動神経がよくスポーツが得意でした。

対して私はみんなの足を引っ張ってしまうほど運動神経が鈍いのです。

ところが、あるソフトボール大会の時、Sさんを前にして私は未だかつて無いほどの

大活躍をしたのです。

成績は5打数5安打ホームラン一本という信じられないものでした。

  それから数年後、私は別の女性とつきあうことになりました。

相手は私以上に運動神経の鈍い女性でした。彼女とおつきあいをしてからというもの、

その後のソフトボール大会では活躍はおろか、みんなの足を引っ張る

運動神経の鈍い自分に戻っていたのです。(遠い昔のことです。)

 

  結婚というのは縁です。人と人がつきあうというのも縁です。

相性がいいか悪いかというのは無いのです。お互いが思っていると、

お互いに近づいていくものだと思うのです。

相手と毎日生活をしていると、自分の性格も変わってくるのが、わかると思います。

  結婚は縁なのだから、その縁を大切にしてください。そして相性はお互いの理解の上で

作り上げていくものですよ。

  それが私の彼女への助言でした。
 
 
 
 

9月15日

  最近はやりのの13星座についての質問がありました。私は星占いにはあまり詳しくないのですが、

せっかく質問をお寄せいただいたので、さっそく I君(Room3参照)に電話して聞いてみました。

彼は元々は天文学者なので、13星座に関しては天文学者の間では当たり前のことだったそうです。

ただしそれを星占いに活用することに関しては何ともいえないと申しておりました。

要は何をよりどころにするのかということであって、星占いと手相と四柱推命とタロットとそれぞれが違うように、

また13星座の星占いも違うことだということです。(タロットも伝統的なカードのほかに様々な意味のカードが

あるわけでして。)

それともう一つは、星占いで重要なのは太陽の位置のみで占うのではなく様々な星の関連を読むわけでして、

星座だけではなかなか核心をつかめないとのことでした。

  さて、13星座になって運命が変わるのかというと果たしてどうでしょうか?

私は星占いを信じているもののうちの一人であり、「すべての人の運命は星がつかさどっている」

という考えに同調できます。

  しかし、占いというのは一種の自己啓発ときっかけだと思うのです。

  13星座の方が自分に当たっているなと思えばそれを信じればよいし、12星座の方が当たっているな

と思えばそれを信じればよいと思うのです。

  ちなみに私の場合は・・・

旧星座の自分の性格もしっくりしていたし、新星座の自分の性格もしっくりときます。

要は自分のなかでどのように結果を取り入れるかだと思うのです。

13星座という新しい占いができて、また一つの自分を見直すきっかけとアドバイスを得ることができたのなら

それは自分にとってとてもすばらしいことだと思うのです。

みなさまはどのようにお考えになりますか?



8月某日

  今日はWさんと大げんかでした。Wさんはいま某宗教団体に入信しています。

 彼女のことを知るために何度かその宗教団体のセミナーに参加しました。

 みなさんとても気さくで親切でよくしてもらったのです。

しかし私が占いをしていることを話すと、突然Wさんは怒り出すのです。

まるで私が泥棒をしているのと同じようなことをいうのです。

信じるものはその宗教の根本だけでそれ以外のことはみんな間違いだというのです。

当然占いも・・・

「間違った方向にあなたが行かないように私は祈ってる」

なんていわれたらもう後は泥沼。

せっかくのかわいらしい、いい女の子だったのはどこへ行っちゃったのでしょう。

残念です。

占いってすてきだと思うのにね。

ところがその翌日、バスの中でばったりとWさんとあうのです。運命っておもしろいものですね。

きっと神様がけんかしちゃいけないっていっているのでしょう。

「昨日のこと反省しろよ」

そういって少しだけさわやかな尾瀬でした。

運命っておもしろいものですね。みなさまもそういう経験ないですか?