Lyrical Diary

占いに関することを中心とした個人的な日記です。

 
量が多くなりましたので
96年のもの97年前半のものは別ファイルにしました。

12月15日

あっという間に今年ももうすぐおしまいですね。

みなさまはどんな一年でしたか? 

今年もさまざまなことがありましたね。特に今年は暗い話題が多かったようです。

学生さんは、この不景気の時に就職を探すのは大変だったことでしょう。

また、占いの依頼の中にも、「会社が倒産しそう」「転職を考えないと」

という相談もいくつかありました。

 

私の場合は。。。

このホームページを通してたくさんの方と知り合うことができました。

このホームページ自体も結構盛況で、みなさまには本当に感謝しています。

それと、新しいお店を見つけたのも、今年の大きなできごとでした。

おいしい食べものと、未来志向のシェフ。彼から得たものは

おそらく私のこれからの中でも大きなものになるでしょう。

元々お酒も飲めないので、「帰りに一杯」とか「ちょっと引っかけて」

という世界は無縁だったのですが、「帰りに一皿」「ちょっとつまんで」

みたいなことをしています。(サラリーマンのみなさまがお酒を飲まれることが

少しでも理解できるような気もするこのごろです)

もうひとつは、新しい会合に顔を出したことでしょう。

私は消極的なもので(保守的ともいえます)、どうしても知らない方々の

中に入るのは苦手なのですが、たくさんの方々のお話を聞いていますと、

本当にためになります。

 
そんなさまざまなことはすべて、「占い師への第一歩」です。

いろいろな価値観を認めること、さまざまな世界を知ること、

そして自分自身をもう一度見つめ直すこと。。。

 
・・・・・・  全然できていませんね。

もっともっとみなさまの意見を聞いて勉強しないと。

 

きょうは、自分のことばかり書いてしまいました。(ゴメンナサイ)

でも、今年残りわずかといっても最大のイベントがまだ控えていますね。

みなさまはどのようなイブを過ごすのでしょうか?

私もクリスマスパーティの計画もあるのですが、人がそろいそうにないので、

おじゃん! になりそうです。そりゃそうですよね。

そしたら「イブ占い」なんてやろうかしら???

私がイブに占いをした方は、来年もきっと「一人でも」幸せになれます。

(冗談です)

すてきなクリスマスになると良いですね。 

それでは今日はこのへんで。

 

 

11月29日

最近尾瀬は星占いに少しこっています。この成果はいずれ

ホームページ上で紹介できるといいのですが…

星占いには、自分の誕生日と出生時刻が欠かせませんよね。

そこで、実家へ行って出生手帳をみてきました。そこに私の出生当時の

記録が載っているのですが、体重が2600gとありまして(軽い!!)。

母親の話によると、予定日よりも三週間も早く生まれたそうです。

 

今日、先日お会いした方からお便りをいただきました。彼女は、とても若々しく

美しく、自分なりの考えをきちんと持っていらっしゃるような方なのですが、

そんな彼女もときに

「自分が何のために今生きてきているのか疑問に思うことがある」

というのです。

でも、世の中に生まれてきて無駄な方というのは一人としていらっしゃいません。

たとえば彼女であれば、趣味である絵を通して何らかのものをだれかしらに

伝えていると思うのです。

 

先日、ある会合に参加したときのことです。出版社に勤めていらっしゃる方が、

昨今の日本の状況を憂いて「何とかならないものか」と話しておりました。

彼は、出版という業態を利用して、世の中に訴えることを自分の使命と感じているのです。

 

生命が宿ってからこの世に誕生するまでに、十月十日といわれています。

しかし、本当に十月十日でぴったりと産まれてくる方はまれです。

その何日かのズレは、まさに天からの使命だと思うのです。

私の三週間のズレは、ズレる必要があったからズレたのです。

人はそれぞれ産まれながらにして必ず存在する理由があるのです。

もちろん、私も自分の具体的な存在理由には気づいてもいないのですが…

(三週間後のホロスコープはまだ作成していませんから。)

 

 

11月27日

まず、エジプトで災難に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。

私のまわりでもこの事件は話題になりました。

私も先日エジプトへ行ったのですが、そこで出会ったご夫婦

(YPさん夫婦)は特にショックを受けていました。

私たちがショックを受けたのは、流れ弾にあたったような不運なことがらではなかった

ということでした。

先日の新聞で読みましたが、時間をかけて一人一人狙ってみな殺しにしたそうです。

「弾が当たったのが不運だったというレベルではなく、

その場所にいれば必ず殺されていた」ということでした。

避けられなかったのです。

YPさん夫婦は3年前から別居中です。仕事の都合で単身赴任をしているそうです。

エジプトではそんな単身赴任生活を

「お互いに長い人生の中で、別々に生活する時間があってもいいと思う。

お互いにお互いのありがたさをもう一度冷静に感じるために必要な時間だと思う。」

と話していたのです。

しかし、そんな彼ら夫婦ももこの事件のあと、

「人間、いつ何があるか分からないんだね。一緒にいられる時間はもしかしたら

長くないのかもしれない。」

そう話していました。

 

 彼ら夫婦が一緒に暮らすことができる日がいつになるのかは分かりません。

でも、彼が話していた「いつ何があるか分からない」というのは事実かもしれません。

一日一日を本当に大切にしたいものです。一緒にいられるひとときは大切にしたいものです。
 

相手に対して不満がある方もいらっしゃるでしょう。

思い通りに恋愛が続かない方もいらっしゃるでしょう。

思い通りにならないと、相手に八つ当たりしてしまって、せっかくの一緒の時間を

無駄にしてしまいがちです。

私たちは、時間があるということを本当に自然なことのように感じていますが、

もっともっと貴重に一日を過ごしていかなければならないんだ、そう感じさせられます。

 

事件に遭われた方の中には、新婚旅行中のカップルさんがたくさんいらっしゃったそうです。

そう考えますといたたまれない気持ちになります。

世界平和など願う立場にはないのですが、亡くなられた方々に教えられたような気が

いたしましたので、ここに記させていただきました。

差し出がましい文章をお許しください。

 

 

10月30日

 一生懸命生きている人には、まわりにドラマがたくさんあるという話です。

私のお世話になった先輩にISさんという方がいます。先日彼と話をしていた

時のことです。

 彼は結構な歳なのですが(ゴメンナサイ)未だに独身です。ですが、

何年か前には婚約をしていたそうです。まわりのみんなにも知らせて。

ところがその話はボツになってしまったのでした。

そういう話っていうのは、「なぜボツになったのか」ということはあまり

話しませんよね。それでずっとナゾだった訳なのですが、

その彼女は、病気で亡くなってしまったそうです。

彼が病気で入院している間に。。。

そんなこと一言もISさんは言わなかったのですが。

「言ったってどうなるものでもない」って、確かにそうですよね。

人のことを知りたいというのは、ただ単に野次馬根性だけなのかもしれません。

 
 ISさんが入院していたのは私も知っていました。

ところが、彼ったら、

「看護婦をナンパしに入院していたんだよ。結構いい娘いたぜ」 

なんて話していたものですから、あまり気にはしていなかったのです。

しかし、先日の話によると、

「治る確率は10%以下だった」

そうです。一生車椅子の予定(?)だったそうです。

 

私はまだ、幸いなことに本当に近しい知り合いで亡くなった方というのがいません。

ですから、よく分からないのです。

でも、つらいことをたくさん経験してきたであろうISさんは、まわりから見ると

そんなことちっとも感じさせないのです。「俺は苦労してきたんだ」ということを

一度も聞いたことがありません。

 

 私も日記に、「体調が悪いのです」なんてよく記しているのですが、

そんなのは本当に逃げなんだなぁ。。。っと思い知らされるのです。

 

 

 

10月26日

 先日自分の占い方法に関して少し考えさせられることがありましたので、

ご報告させていただきます。

 このホームページを見て頂いた方から、「会って占いをして欲しい」

とのことでしたので、お会いしました。

彼女は、「先日別れた彼との相性を見て欲しい」ということでした。

しかし、相性を見るのにタロットは適していないと私は思っているからです。

そこで、彼女からもう少し情報を聞き出しました。そして、

「どのようにすれば良いのか、彼との復縁はあるのか」

「彼の気持ちはどうだったのか」

と、二度の占いを行いました。すると、二度目の占いが終わったときに、

二人の相性が明確になったのです。

 
 タロット占いは初めてという彼女でしたが、とても興味を持ってくださいました。

そして、彼の将来をみてほしいという三度目の占いの依頼を受けました。

しかし、そこでも私はあまり良い返事をしなかったのです。

「彼に将来性があるのか」「自分の夫が事業を始めようと思っているがどうなのか」

というような、自分に直接関係のあることならば占う意味があるでしょう。

「こういう傾向がありますから、このようにバックアップしてあげてください。」

「彼はこのように望んでいるようですから、このように助けてあげてはどうですか?」

そのような回答を出すことができます。

しかしながら、彼女はもうすでに彼と別れてしまっているのです。

別れた彼が今後どのような道を歩もうとあまり関係のないことだと思うのです。

(それよりも、早く忘れた方がよいと思うのです)

また、分かったところで、もうどうしようもないのですから。。。

そのようなことを話しましたが、結局三度目の占いを行うことにしました。

 
 結果、彼女は非常に喜んでくれたのです。

三度の占いが三度ともほとんど同じ結果になりました。そのことで彼女も

吹っ切れたようなのです。三度目の占いでは、自分自身の彼に対する評価と

カードの評価が一致していたので、自分自身にも自信を取り戻したようです。 

 

 どのような形で占いを行うのかは、非常に悩むところです。しかしながら、

「相性占いはしません」 

「意味のない占いはしません」

と簡単にいえなくなってしまいました。

自分自身で決めつけていた面があって、反省させられます。

どんな要求にも応えられて、適切なアドバイス(解釈)ができるようになりたいです。

そのためには自分の思いこみを捨てることが本当に大切ですね。

でも、メールでの占いではここまで明確な回答は出せなかったと思います。

メールでの占いは、どうしても遠慮してしまう部分があるのです。

インスピレーションだけを頼りに「ズバッ」っと回答を出すにはまだまだ未熟だと

思っています。 

 

 

 

10月22日

 先日私の所にとてもうれしい内容のメールが到着しました。

それは5月頃に占いをしたからでした。そのときの相談は

ケンカばかりしてしまう彼と、もう別れてしまおうか、という内容でした。

その彼女から、「その後もケンカをしたり仲直りをしたりの繰り返しだったけど

先日ついに結婚が決まりました」

というメールでした。

 
 最近私はちょっと不調でしたので、とてもうれしいメールとなりました。

知り合いの方がこうやって幸せになれるというのはうれしいことです。

私の周りでは最近喜ばしい知らせがいくつかあります。

 実は、この日記でも何度か記しましたが、WAさん(9月17日登場)の

アメリカ行きがついに決まりました。これで彼も自分の理想に一歩近づき

ました。今後の彼の飛躍が楽しみです。私も彼からたくさんのことを学びましたから。

 もうひとり、今まで契約社員で働いていた近しい知り合いが、独立する

ということでした(パソコンのインストラクターだそうです)。

 

みんながんばっていますね。ほんとうに、私もがんばらないと。

クヨクヨしていては始まりませんからね。

 

 

 

10月15日

 最近ホームページを開いたという方からお便りがありました。

私も彼女のホームページの更新は楽しみにしているのですが、

「継続っていうのは本当に大切なことなのですね」とお便りにありました。

あることがらを継続できるかどうかが、もしかしたら自分にとって重要かどうか

自分がやりたいことなのかどうかというのが分かるのかもしれません。

 一時の勢いで燃え上がって一気に何かをすることはできるでしょう。

でも、地道に継続できるものというのが本当に自分に合っているのかも

しれませんね。

 
実は私がパソコンを購入したきっかけは音楽をやるためでした。

もうはるか昔のことですが、大学生時代に友人と音楽をやっていました。

当時はパソコンなど無く、エレクトーンで伴奏をしながら歌っていたものです。

その音楽を人に聴かせられるようにしたいと思い、パソコン購入に至ったのです。

 
京都旅行の前にフィンガー5(なつかしいですね)のCDを借りてきました。

石川さゆりの「津軽海峡冬景色」などもそうですが、プロの人は自分の

その年代の声を残しておけるからうらやましいです。

私ももう若くはないのですが、今の声を残しておこうと思い、なるべく早く

オケを作って録音する予定でした。しかし数曲が完成したにすぎません。

今は、この占いのホームページの方でパソコンが活躍しています。

 
声を残しておこう。「そのとき」にしかできないことを思い立ったはずなのに、

継続されていないのです。

逆にいうと、「占いのページはもっと歳がたってからでも遅くはない。」

でも私は、こうして占いのページの方に興味がいってしまうのです。

そう考えると、本当に自分に必要なものは何なのかが分かってくる気もします。

とはいえ、音楽のない生活もまた考えられませんが…。

ただ一ついえているのは、このページはみて下さる方がいらっしゃるのですが、

私の音楽は聴いて下さる方がいらっしゃらないということです。

まぁ、そう考えれば今私の選んでいる道も間違っていないのかもしれません。

歌手を目指すのは現実的ではないのですが、占い師を目指すのは最近の私にとって

現実味を帯びているのです。 

 

 

10月14日

 先日、京都に旅行に行ってきました。たまたま寄った博物館の訪問者ノートに

ちょっと気になることが書かれていました。長い文章でしたので、かいつまんで

記しますと…

 
「私はキューピーさん(博物館の目玉的な展示でした)が好きだったのですが、

ある日友人が遊びに来たときに私の部屋にあるたくさんのキューピー人形をみて

変な顔をしていました。

『キューピーなんて赤ちゃんのお人形なのに』というような。

それは予想されていたことではありましたが、そのことは私に、両親、祖母と

自分との関係を考えさせるきっかけとなったのです。

祖母と両親は私にたくさんのキューピー人形を買ってきてくれました。

でもそれは、いつまでも子供のままでいてほしいという願いでしかなかったのです。

私は、自分の望んでいない他人の親切を断ることができずに長い間苦しみました。

両親と祖母の親切は、私のことを『いつまでもキューピー人形が好きな子供』

という決めつけから出てきたものです。

私は大人になりたいという気持ちと、両親のいつまでも子供でいてほしいという

気持ちへの反発心から翌日、たくさんのキューピー人形を押入の奥にしまいました。

もちろん、せっかくプレゼントした祖母と両親はひどく怒ったのですが。」

 
私たちも知らず知らずのうちに親切の押しつけをしているのかもしれません。

「あの人はこういうものが好きだから、これを買ってあげよう」

私にもそういう経験があります。小学校低学年の頃、母親がモンブラン(ケーキ)

を買ってきたのです。

「泉はこういうのが好きだから」

彼女がわざわざそれを選んだにもかかわらず

「そんなこと言っていないし、好きじゃないよ」

といってしまったことを幼いながらにも後悔した記憶があります。

親切って本当に難しいものです。

ちょっとした親切心も、相手にとっては逆に迷惑になってしまうことも

あるのですね。特にこちらは親切にしたと思っているからなおさら

相手は「迷惑」とはいえないでしょう。

 

そんな彼女もここの博物館にきて少し考えが変わったそうです。

「でも、ここのキューピー人形の博物館にきて思いました。

『やっぱり自分が好きなら関係ないんだ』って…」

 
占いの依頼の中で就職に関しての相談もいくつかあります。

そこには、やはり親の育て方が見え隠れしています。

無言のうちにプレッシャーを与えてしまっているのです。

「こういう人になってほしい」「こういう人生を歩んでほしい」

でも、幸せかどうかというのは、親が決めるのではなくて本人が決めることです。

 両親のしがらみというのは、やはりあります。それを取り払うことは

なかなか容易ではないでしょう。そのように育てられてしまっていますから。

でも、無理に取り払う必要もないのかもしれません。

いずれにせよ、私たちは本当になにが自分にとって大切なのか。

それを探し求めるために毎日を送っているのかもしれませんね。

自分が本当に好きなもの。求めているもの。それは、他人からみて

どうなのかも関係ないし、もちろん親からみてどうなのかも関係ないのでしょう。

ただ、なかなかそれを見つけられないものです。

私自身もまだまだ分かっていないのです。 

 

 

10月7日

 全く日記になってなくて月記になっています。ごめんなさい。

実はメール機能が壊れてしまいまして、ただいま返信ができません。

今まで滞っていた占いは、順次行いますのでご了承ください。

 日記も滞っていたのですが、その間みなさまから励ましのメールを

いただきまして尾瀬はうれしい限りです。

 その励ましのお便りの中にこのようなことを記して下さった方が

いらっしゃいます。
 
 私は「忙しくなってしまいました」と記したのですが、

「忙しい」という字は「心」を「亡くす」という書き方をする

ということでした。

う〜ん。おっしゃるとおりですね。忙しいということは本当に

心を亡くしてしまいます。いつも余裕を持っていたいですね。

実は、時間は本当はいくらでも作れるはずなのです。

自分の時間をきちんと作って、自分らしさを演出したいですね。

 

 自分の時間をいかにして作るか。

自分の時間を作れると心にも余裕がでてきます。私にとっては

占いと、みなさまとメールのやりとりが元気の元です。

実はこれには秘策があるのです。それは…

私の家にはテレビがないのです。(今時珍しい!!)

ちょうど一年くらい前に引っ越したときに思い切ってテレビの無い

生活をしてみることにしました。みなさまの中にはテレビがお好きな方が

たくさんいらっしゃると思いますので、少し反感を買ってしまうかも

しれませんが…

テレビのない生活って本当にいいです。

今までテレビに取られていた時間がそっくりそのまま自分の時間に

なりました。

テレビを見て感性が養われることもあるでしょう。テレビを見て教養を

つけられることもあります。テレビを見ることで一日の疲れをいやすことも

あります。ストレス解消にもなるかもしれません。

でも、「今の私」には、テレビは必要ないのです。テレビに費やしていた

時間は、今の私には別のものに振り返る必要があるのです。

ただ、一人暮らしなため、他人の声がないとどうしても寂しくなるのは

否めませんが…

 

 少しでも多くの方の占いができるように、今後も継続していきます。

ので、Lyrical-Cardsをよろしくお願いします。

 

 

 

 

9月17日

 この日記も楽しみにしている方がいらっしゃるようで、

ちょっとうれしいです。

 さて、最近私のまわりで喜ばしいことが続いて起こっています。

そのうちのひとつ、WAさん(8月3日、8月12日に登場)のアメリカ

行きが現実味を帯びてきました。

今日はその彼のことを少し記します。

 WAさんは、先日少し遅い夏休みを取りました。WAさんの会社は

なかなか休みが取れず、3連休を取れるのは、この夏休みだけです。

彼はこの夏休み七日間を本当に自由気ままに過ごしたといいます。

普段会えない友達に会ったり、昔の同僚に会ったり…

そして、横浜の(最近オープンした)おしゃれなシティホテルに

(一泊何万円もするそうですね)ひとりで泊まったそうです。

そんな高級ホテルに泊まっているのにHなビデオを見たり、

お腹が空いたので高級フランスレストランに行ったかと思えば、

マクドナルドに行ってみたり…

そのバランスが何とも「気まま」なのです。

そんな休みを過ごしたWAさんに「もったいない」と同僚は言うそうです。

「せっかくの休みなのだからどこかに行けばいいのに」と。

でも、私はうらやましいことだとおもうのです。

時間に追われている私たちにとって、時間を贅沢に使うことのできた

彼のことが。

例えば家族サービスだったり、物見遊山の旅行だったり、

そういうことを私たちはしなければいけないという錯覚を

持っているのではないでしょうか。

「どこか旅行に行っても良かったし、NYさんのように登山をしても良かった」

でも、彼は「それは自分らしくない」と言い切るのです。

 
この「自分らしくない」という言葉が本当にすてきだと思うのです。

「自分らしい」ってどういうことでしょうか。

よく言われている「個性」とは少し違うような気がします。

彼のこと言葉を聞いていま、私は「自分らしい生き方」をしているのかな?

と思わされました。

別に片意地張ることもないのですが、気楽に、媚びることもなく、

悪びれることもなく、自分自身に忠実に…

今やっていることを「自分らしい」と自信持って言えるようになりたいです。

 

 

9月10日

 あっという間に一ヶ月が経ってしまいました。本当に早いものですね。

その間にお便りをくれたみなさま、ごめんなさい。これから徐々に返事を

出しますからね。占いも行います。でも、忙しい状況は何ら改善になって

いないのです。本当にイヤになってしまいます。

 最近、尾瀬はちょっと不調です。それが占いのペースにも現われて

いますね。体調もちょっと崩しがちです(もともとあまり強くないのです)。

 バイオリズムでもホームページでみてみようかな。それとも

誰かに脱出の方法を占ってもらうとか…

 

 さて、一週間くらいお休みをいただきまして、エジプトに行ってきました。

エジプトは一時タロットの発祥の地ではないかという説があったほど

エジプトの神々はタロットといろいろと関係がありそうです。

得に感じたのは「女司祭長」のカードです。私の使用しているのは

ウエイト版なのですが、それでもなかには「これは???」

というのがいくつかあります。

 エジプトに詳しい方は、エジプトのマークをご存知だと思うのですが

女性のマーク(金星のマークでもありますね)とそっくりなのです。

女性のシンボルは「生殖」生殖というのは「繁栄」ですね。

エジプトのマークはナイル河をかたどったものだそうですが、

ナイル河そのものがエジプトの(古代エジプトのといっても

良いかもしれません)繁栄を表していますよね。

そう思って現地の考古学に詳しい人に聞いてみたのですが、

残念ながら関係ないそうです。

 

 ピラミッドパワーで占いの的中率もアップすると良いのですが…

 

 
8月12日

 まだまだ不本意ながら忙しい日が続いています。本当にごめんなさい。

今日は、3日の続きなのですが、先日またWAさんと一緒に話しをしていました。

彼はとても優秀で上司からの評価も良いので、彼がどんな一日を過ごしているのか

同僚のNYさんが聞いたそうです。

「朝何時におきて、仕事はこのようにこなして、だいたい何時ごろ終わらせて、

かえってなわとびをして寝るんだよ。」

NYさんはそんな彼の一日を聞いて

「僕もなわとびをやろうかな…」

といったそうです。NYさんのその言葉に彼は………

なわとびを毎日続けるというのは大変なものです。それを続けられるのには、

何らかのものがWAさんにあるからなのです。ものすごい努力があるでしょう。

そしてそれがWAさんの信念につながっているのです。

NYさんがぽっといってできるものでもないのでしょう。

しかし、彼は「あなたには無理だ」とは言わずに

「あなたがなわとびをする必要はないんだよ」

と話したそうです。

 
WAさんは今までの価値観の中でなわとびをすることが重要だと感じていました。

でも、NYさんは違った価値観で今まで過ごしてきたのです。

人にはそれぞれ得意分野というのがあって、WAさんとNYさんはそれが違うのです。

NYさんになわとびはできないかもしれません。でも、NYさんには

NYさんにしかできないことがあるのです。WAさんはそのことを言いたかったようです。

 
その話しを聞いたときに、私は生まれてからの今までの数十何年で、

いったい何をしてきたんだろう? と振り返ってみました。

そして、その間にしてきたことこそが、これからの私の進むべき道だと思えたのです。

 
私はほんの半年前までは将来に対して明確なものは何も持っていませんでした。

自分のやりたいことを(夢を)やっている人のことをうらやましく思っていました。

それどころか、やりたいことが解っているだけでも幸せだと思っていました。

自分にはやりたいことすら見つからない。そう思っていたのです。

でも、WAさんのその言葉を聞いて、本当に自分が今までしてきたこと…

それを振り返ってみると…

必ずあるものなのですね。自分の本当にしたいことっていうのは。

それに気付いていなかっただけなのです。

 
仕事に追われていらっしゃる方も多いでしょう。

本当に自分は何のために働いているのか良く分からない。そんな方も

いらっしゃると思います。

そして、自分が何をすべきなのか解らないということも…

そんな時は、自分が今までにに何をして来たのか、何に一番力を注いできたのか、

を振り返ってみれば少しでも答えが見つかるのではないかと思います。

 

 
8月 3日

 7月13日以来、不本意ながら急に忙しくなってしまいました。

占いを依頼されていた方には本当にご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。

この状況は8月いっぱい続きそうです。占いを待っていらっしゃる方、もう少し

お待ちくださいね。ホームページの方は何とか少しずつでも、更新させて

行きたいと思っています。

 
 さて、その間にたくさんのことがありました。

私の周りでさまざまなことが起こっています。変化が起こっています。

このことは、少しずつこの日記に記していきますので、読んでくださいね。

今日はその総集編ということで大まかな内容を記します。

今日のことは個人的なことです。もし、見苦しいところがありましたらごめんなさい。

 
 実は、私はこのホームページを通しての占いの他に、普通の仕事もしています。

その仕事の同僚にWAさん(5月13日参照)という方がいるのですが、

彼は本当に優秀で、私よりもはるかに才能があるのです。もちろん上司からの

信頼も厚く、評価もされています。常に自分自身の目的に向かって進んでいく

とても魅力的な方です。がむしゃらに働く一方で、上手な遊び方もよく知っています。

そのバランス感覚もまた、感心させられるものがあります。とても私には

まねができないのです。

 しかし、先日その彼に「話しがしたい」と声をかけられたのです。

そして、終電まで彼と話し込みました。

いま、彼は少し弱くなってしまっていて、何かに助けを求めているようでした。

私は、私の感じていること、私がWAさんをどのように見ているかということ、

などを話しました。

彼は最後に、私に「ありがとう、俺、これからもがんばるから見ていてくれよ」

と言ってくれました。

 彼からのそのひとことで私の将来の全てが決まったという気がしました。

自分よりもはるかに優秀ですぐれている人にでも、こうやって役立つことができるんだな。

そして、それこそが私の価値なんだと思いました。

それに気付いたら、自分がどのような未来を歩むべきなのかが、見えてきた気がします。

 
恥ずかしながら、占いをさせていただいた方から、本当に嬉しいほどの

感謝の気持ちをいただくことがあります。

そうやって、みなさまを少しでも元気付けたら…

おこがましい限りですが、それが私の将来の夢です。

いずれ、占いができるスペースを持ちたいと思います。それに向かって今は進みます。

 
人にはそれぞれ得意、不得意があります。

どんなに優秀な人でも、たった一人では生きていけません。

どんなに人のことが優秀だと思っていても、その人に負けないだけのものが

必ず自分にあるはずです。

私も徐々にそれに気付き始めてきました。

 
今日は自分のことを中心に話してしまいました。ごめんなさい。

 
 

7月13日

先日このホームページを通じて知り合ったある女性(SIさん)とお会いしました。

彼女は(初めてお会いしたのですが)なかなかの美人で、言葉遣いといい、

身なりといい、とても好感の持てる方でした。お子さまが二人いらっしゃると

のことですが、疲れた様子がまったく無く、明るくお話をされる方でして、

私もたくさんのことをSIさんから教えて頂きました。

 彼女は自分の机の上に小さな鏡を置いているそうです。

そしてたまに自分の顔を映し出してみるそうです。少し疲れたときに

鏡をのぞき込んでみると、“何と疲れた顔をしているんだろう。”と思って

鏡に向かって少し微笑んでみるそうです。

 
 たとえば、みなさまのとても大切な人(恋人や旦那さま、奥さま、お子さん)を

思い浮かべてみてください。その人のどの顔が好きですか?

やはり、にこにこしたときの顔、笑顔が一番のお気に入りなのではないでしょうか?

誰でも、笑顔は素敵なものですね。

笑顔は、とても優しく、そして暖かな人という印象を他人にも与えてくれます。

でも、私たちは一日のさまざまなことがらの中で、笑顔を忘れてしまいがちです。

とても忙しかったり、少し体調が悪かったり、昨日いやなことがあったり…。

そんなことでせっかくの素敵な笑顔を忘れてしまうのです。

よく、電車の中で、鏡を取り出して前髪を整えたりされている方が

いらっしゃいますが、それよりも自分の笑顔を写すことの方が大切な様な

気がするのですがいかがでしょうか。

SIさんのように、時々自分のことを振り返って、いつでも笑顔を

忘れないようにしたいですね。鏡はそのための良い道具となるでしょう。

 
 先日、つくば学園都市のちょっとおしゃれなカレーやさんに行きました。

そこで働いていたアルバイトの男の人がとても素敵な笑顔だったのです。

席を案内する時、水を配る時、いつでも笑顔を絶やさないのです。

それだけで、いつにも増してカレーがおいしく感じられるのです。

どんな接客をしても時給は変わらないのですが、彼は笑顔を絶やさないのです。

彼の笑顔はおそらく私だけでなく、たくさんの人の心を気持ちよく

させたことでしょう。

 
 もし、あなたが今、“笑顔が素敵ですね。”といわれたらどのように

受け止めるでしょうか?

“変なことをいう人だなぁ”“何か下心があるんじゃないかな”

“こいつ、皮肉を言っているんだな”“お世辞がうまいな”…などと

感じてしまったら、きっと気持ちがネガティブになっている

(マイナスの方向に向かっている)ことの現われでしょう。

もし、あなたが今自分の生き方に自信があり、充実した生活を送って

いらっしゃるのであれば、おそらく素直にその言葉を受け止められるでしょうから。

 

 いつも素直に相手に接しられる、さわやかな人になりたいものです。

 

  

7月10日

Happy Birthday!! 今日は私の誕生日です。今日で私も満一歳になりました。

…というのはこのLyrical Cardsのホームページのことです。

思い起こせば昨年の7月10日に始めてアップをしたのです。

最初の2ヶ月くらいは一日に20人くらいの方しかお見えになりませんでしたが、

今では本当に数多くの方のご訪問を受けるにいたりました。

本当に 65700マイナスα(自分でもたまに占いに行ったりしていますので(^_^;))

の皆さまありがとうございました。

この一年間にご相談をお寄せくださった方、占わせて頂いた方、

本当にありがとうございます。

何度も占いのページに足を運んだのに、満室だった方ごめんなさい。

後もより良いページにするためにがんばりますのでよろしくお願いしますね。 

(特に占いご希望の方、見捨てない出下さいね。)

 この一年間を振り返りますと、本当にさまざまなことがありました。

やっぱり私は皆さま方に励まされているんだなぁ…。ということが本当に

良く分かります。くじけそうになったときに、何度励ましのお便りをいただいたこと

でしょうか。本当に皆さまの暖かいお便りで何度も救われています。

ありがとうございます。

 
 本当に人から優しくされると気分良いものです。

と同時に、沈んでいた気分などもがらりと変わってしまったりします。

ひとこと一言って本当に大きいんだな、って思います。

でも、そのひとことの優しさが相手にかけられずに、仲良くなれる

(仲直りできる)きっかけを失ってしまっていたりするものです。

とはいえ、私たちは本当に大切な人にこそ、本当に優しくしなくては

いけない人にこそ優しくできないようになっているようです。

両親であったり、恋人であったり、旦那さま(奥さま)であったり…。

 いつも穏やかに、にこにこと過ごせたらどんなにか良いでしょうね。

 

 

7月 7日

  今日は七夕です。七夕の季節はほとんど毎年雨のようですが、

今年は晴れた夜空となりそうです。でも、暑いですね、毎日。

七夕祭りといえば、平塚と、仙台が有名ですね。平塚は新暦、仙台は旧暦

でお祭りを開催しますので、平塚の七夕飾りを仙台でも再使用するそうです。

織り姫さまと彦星さまは7月に会ったのでしょうか? それとも旧暦の8月に

会ったのでしょうか? 一年に一度しか会えないなんてかわいそうですね。

でも、星の一生って長いから、人間の一生に換算すると0.1秒ごとに一度

会っている計算になるとのことです(とある漫才より)。

 

ムード無い話は止めましょう。

さて…

先日、対面で占いをしたのですが、やはりいろんなことが浮かんできます。

電子メールですと、ご相談をいただいた方のイメージしか湧かないのですが、

お会いして占いますと、そのかたの現在考えていらっしゃることがらの背景などが、

メールよりは詳しく解って、占いもより良い結果(より具体的な回答)を出すことが

できるようです。

ということで、みなさまからのアンケートでのご要望も多かったので、

電話での占いを開始したいと思います。

メールよりも少しは詳しくお応えできると思いますので、ぜひご利用ください。

また、お会いして占うことも可能ですから、ご要望の方はメールくださいね。

(でも、満室でしたらごめんなさい。)