ホロスコープの読み方・占い方・解釈、星占い講座

ホロスコープと星占い

悪い星の下、、、なんてありません

よく「土星がここにいるから不幸」というようにホロスコープの一部分だけを取り上げて、自らのホロスコープを悪い星の巡りだ、 と否定する方がいらっしゃいます。それはとても悲しいことです。なぜなら、それら全てを含めて、その人にとって最も適した状態であり、それこそがこの世の中で果たすべき役割だからです。
それは、ホロスコープ(星の状態)が悪いのではなく、解釈の仕方(星の使い方)が悪いため、そのような状態になっている場合がほとんどです。

星占いは、そのホロスコープの価値はどこにあり、何が課せられているのかを見つけ、その人の現状に即して現実的な対策を探していく占いです。

ホロスコープは当たる?

ホロスコープが示しているのはその人にとって最も適した幸せな状態です。
従って「○○座の人は××のような性格」という解釈、それを基に当たる、当たらないを判断するのは根本的に間違っていると言えます。
しかし仮に当たっていないと思うのなら、自然な状態と今の自分がズレているのですからことは深刻です。

星占いは、ホロスコープと今の自分を比較し、ズレが生じていないのか、生じていればその原因はどこにあるのか、どうすれば改善できるのか、その確認作業をしていく占いです。

習慣、思い込みほど怖いものはありません

私たちは自分のあるべき自然な姿、自分だけに課せられた役割(自分に適した星の配置=ホロスコープ)を持って産まれます。しかし、親の教育(親のホロスコープ)、育ってきた環境、お金の有無、社会での立場などにより自分のあるべき姿、自分の役割から外れたことを強要されることもあります。それは少しずつなので何となく違和感は抱いているものの、毎日の積み重ねでそれが自分の自然な姿、自分の役割だと勘違いしてしまいます。
それはとても怖いことです。知らず知らずに自分にストレスをかけてしまっているのです。(良い子が突然キレるのはその例かもしれません。)

だれでもホロスコープから逸脱した行動をとることはできませんし、とるべきではありません。自分にできないことは、どうしたってできないのです。仮にできたとしてもストレスをかけていることになります。

星占いは自分のできること、すべきことを明確に教えてくれます。それは、親の教育や育った環境などに全く影響されない、本当に自分の目指すべきこと(目指したいこと、最も容易に達成でき、最も世の中にとって価値のあること)なのです。

闇雲に努力をするのではありません。ホロスコープは自分の持っている力であり、社会に対して果たすべき役割を示しています。そこでどんどん力を発揮していきましょう。

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