キング・クイーン
キングは男性、クイーン女性を表します。
【棒キング】 棒のスートの特徴を持った男性
【聖杯クイーン】 聖杯のスートの特徴を持った女性
男性的な女性を「キング」、女性的な男性を「クイーン」で表すということを採用される方もいらっしゃるようですが、キングは必ず「男性」、クイーンは必ず「女性」で解釈することをお勧めします。
男性的な女性を「キング」、女性的な男性を「クイーン」で表すとすると対象の人物が広がり、ミスリーディングをする可能性があるからです。
男性的な女性を表すのなら「キング」ではなくて他のカードで表されるべきだと考えます。
(例:男勝りの女性→「棒キング」ではなく、ネガティブなら「棒クイーン(逆)」など)
カードの人物が誰を表しているのかを結論づけるのは非常に重要です。
そのために対象の幅を狭めておくことは有益です。
また、性別を固定することにより、意外なヒントを得られることがあります。
相談ごとに男性が登場していないのに「キング」のカードが展開されたら、そこでこのキングが誰なのかを考えなければなりません。そこには意外なヒントが隠されていることがよくあるのです。
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