タロットカードの意味・解説、大アルカナ、恋人、運命の輪、死神

仕事の仕方・達成の方法

それぞれのキングがどのように周囲と関わりながら仕事をしていくのか、どのような職場面で力を発揮するのかを比較します。

【棒キング】
周囲に対してワイワイと明るく接し、みなを熱意で引っ張っります。リーダーシップを発揮したがりますが、優秀だとは限りません。
トップであることに誇りを持っているのでランク付けをされ、ほめられると能力以上の力を発揮します。
明るく自信にあふれている反面、過去に対する責任感には乏しいので営業に向いています。
上司にとってはストレートでわかりやすいので扱いやすいタイプです。
【聖杯キング】
周囲に対して穏やかに優しく接し、みなを心から支えることで達成に向かおうとします。リーダーシップを発揮するよりも同僚の中の良き先輩です。
芸術や趣味で自己能力を発揮します。
出世、昇進に対して価値を感じていません。
【剣キング】
周囲に対して知恵、技術力を授けます。しかし周囲の能力に満足しなければ、一人で理想に向かいます。
専門家、技術系、研究家など特殊な才能を要する職業で能力を発揮します。
上司にとってはコミュニケーションがとりにくいのですが、実力があるので扱いにくいタイプです。信じて自由に仕事をさせることですばらしい力を発揮します。
【金貨キング】
地道に周りと関わります。しかし部下の個性を評価するのではなく自分に対して有益かどうかで評価します。必要なら過去に築いてきた人脈を活かし、関わる相手そのものを変えます。
地味に継続できるので事務職に向いていますが、実利優先なので成功のためには不要なものを切り捨てることに対して抵抗がありません。また、組織力に優れ、人の才能を自分の持っている組織に適合するかどうか的確に判断できますから、管理職、経営者、社長など実務力が試される場面で自己能力を発揮します。
まじめで素直で地道な努力を怠らない上、表だって評価を求めてくるわけではないので上司にとっては貴重な参謀です。
▲ページの先頭へ