Lyrical
Diary占いに関することを中心とした個人的な日記です。
量が多くなりましたので
12月22日
今年も後わずかになってしまいましたね。
みなさま、クリスマスの予定は決まりましたか?
「クリスマスの過ごし方」というのも作成したのですが、一部の人に配布しただけで
ホームページにアップする時間もありませんでした。申し訳ありません。
私も、ここ何日間かかけて一足早いクリスマスを過ごしました。
今日は、最近思っていることを記したいと思います。
私は、恋愛の相談の時に「
ギブ&テイク」ということをよく話します。世の中には、ギブだけをしている方もいらっしゃいます。
(男性に多いような気がしますが)
そして、実はそういう方とおつきあいしていると、「ものすごく愛されている」
と錯覚してしまって
自分が「ギブ」するのを忘れてしまうんですね。しかし、恋愛の最初のうちは「ギブ」だけをし続けるという方法もあります。
これは特殊な例なのですが。
最近知り合いましたある女性は、2年くらい前からある男性とおつきあいを
はじめました。当時彼女はえらく傷ついていまして、生活がすさんでいました。
彼女を「更正」する役割を彼が買ってでたといえるでしょう。
彼はおそらく1年半ほど「ギブ」し続けました。
ところが、彼女は彼のことを裏切ってしまうんですね。それが半年くらい前のことです。
1年半「ギブ」し続けた彼は、自分の役割を放棄して、彼女と別れる決意をしました。
そこではじめて彼女は自分が「ギブ」することを忘れて「テイク」だけを
求めていたことに気付きました。
でも、気付いてももう遅いのです。
ここで恋愛は振り出しに戻ります。
彼女が彼を裏切ってしまった理由も深いところにありますから、ことはそんなに簡単な
ことではないのですが。
でも、ここで彼女が「気付いた」ことで彼が一年半「ギブ」だけを
し続けてきたとしてもそれは無駄にはならなかったといえるでしょう。
いえ、そういう女性であるということを彼がきちんとわかっていたから
彼は一年半も「ギブ」だけをし続けられたのかもしれません。
彼女はいま、逆の立場になって、彼に「ギブ」だけをし続けています。
それは彼の身の回りの世話だったり、彼の両親の面倒を見ることだったり、
とても細かなところまでいろいろです。
「好きだよ」とか「愛しているよ」とか「ずっと一緒にいよう」とか・・・
そういう言葉は、もしかしたら嘘かもしれません。
その言葉の後ろに何かが隠されているのかもしれません。
たとえば「今は」とか「○○してくれるから」とか・・・
言葉だけでは本当の自分を愛してくれているのかはわかりません。
AKさんは「だから実績を作る」と言います。
「言葉は嘘かもしれないし、そんなの過去の何人もの男に言われたはず、
その彼らと同じことをしていたって仕方ないじゃん。」
だから彼は、「会っていないとき」を大切にするそうです。
会っているときに胸がドキドキするのは当たり前のことです。
そして楽しいのも当たり前のことです。
「会っていないときに彼女のことをどれだけ愛せるか」
それがAKさんの愛し方だそうです。
たとえばそれは手紙だったり、手作りの何かだったりします。
会っていないときにも、相手のことを考えている証拠になるからです。
そしてそれらは「保証書」として相手の手元へとわたっていきます。
「その時の気持ちで手紙を書くよ。でも、電話と違って手紙は残ってしまう。
だから自分の気持ちが「変わらない」という自信がなければ手紙は書けない。」
「会っていないときにどれだけ自分の時間を相手に費やすことができるのか」
「時間」というのはお金や言葉でとりつくろうことのできるものではないからです。
そしてそれが彼女の中で「実績」として残っていくのです。
そんな彼も
「本当の実績は『期間』。だから彼女の信頼を得るためには、
もっともっと時間をかけて今していることを続けていかなくっちゃいけない」
と話します。
前出の彼女も同じです。
彼女は、彼にたとえ会えなくても彼の両親の面倒を見るだけのために
一日を費やしたりします。
毎日それはそれはちっぽけなことです。
華やかなデートとは裏腹に、信頼を勝ち取るというのはとてもちっぽけで
地味なことかもしれません。
でも、その「ちっぽけなこと」がたくさんつみかさなって、やがて「実績」
となるのです。
11月13日
今日は13日の金曜日ですね。私自身の星まわりもあまりよろしくありませんで。
知り合いとお話ししていたのですが、少々感情的になり、迷惑をかけてしまいました。
今日はその星まわりについてです。
先日、あるお母さまから娘さんのことについての占いの依頼を受けました。
娘さんは最近「不登校」になってしまいまして、彼女はえらく悩んでいました。
もちろん、不登校になった娘さん自身も悩んでいるようなのですが。。。
娘さんのホロスコープを確認すると、確かにいろいろ悩んだり、
自分の思い通りにならなくて自暴自棄になったり、というのがわかります。
「しょうがないなぁ。。。うちの娘も。。。」
と、彼女は心配そうでしたが、
「今はそういう時期なんだから、仕方ないよね。」
と励まして、カードで次の展開や対処方法を見ていきました。
「今はそういう時期なんだから、仕方ない。」
これは、私が星占いをはじめてから本当に感じたことです。
毎日、または日々の流れの中で、どうしても自分の気持ちや精神状態が
思い通りにならないことがあります。
その時は普段の何倍もがんばらないと元気になれないし、ちょっとしたことで
落ち込んでしまうのです。
しかし、星の動きをみると、それが仕方のないことだということがよくわかります。
それは、生理みたいなもので、避けられないことなのです。
私は男性ですから生理の時の大変さや苦痛はわかりませんが、
でも、もしあなたが女性なら、生理の時に苦しんでいる友人に
「生理痛なら仕方ないでしょう? ゆっくり休んだほうがいいよ。」
と言葉をかけてあげられるでしょう。
どうしても落ち込んでしまう時期というのはあるのです。
また、どうしても自分の思い通りにならないという時期はあるのです。
私たちは自分たちのことをいろいろと評価します。
「どうしてあの時にああいう言い方をしちゃったのだろう」とか
「どうしてあの時期にこういう行動をとってしまったのだろう」とか
「この性格なんとかならないかな」
というように、マイナスのイメージとして自分をとらえてしまうことは
(特に恋愛をしているときには)よくあることです。
そんなときにホロスコープを確認すると、たいてい「星の影響を受けている」
のです。
そのことがわかってくると、「これも星の影響だから仕方ないか」
と思えてくるものです。
「仕方ない」というと消極的ですが、納得と自己弁護(?)にはなります。
もちろんそれは他人に対しても同じことです。
日々の星の流れの中での感情の変化や、もってうまれた性格のうちの少しの悪い部分も
「仕方のないこと」だと思うのです。
自分自身や、他人をマイナスに評価してしまうことはどうしても避けられないことです。
でも、その時に考えてみてください。それはその人のもってうまれたものなのです。
それはその人自身が望んでそうなったのではなく、そして誰にでもあることなのです。
なんかわからないけど憂鬱になるときがありますよね。
昨日のああしてしまったことをクヨクヨしてしまうこともありますよね。
やたら自分の性格がイヤになるときもありますよね。
職場で、学校で、サークルで、相手のことが気に入らないこともあるでしょう。
そんなときに自分や相手を責めても始まりません。
大切なのはそれらすべてのことがわかった上でどう対処していくかです。
あらかじめ「こういう傾向にある」「こういうふうになりやすい」「こんな感じの性格」
というのは、星の動きが教えてくれます。
そして、「それなら明日からどうすればいいの?」
というのはきちんとカードが教えてくれるのです。
占いは自分自身や現状を、本当に冷静に、客観的に教えてくれます。
今日は出先にパソコンを持っていかなかったので、詳しい星の動きは
わかりませんでした。帰ってから確認すると、
「ただ単に楽しい時間を過ごすよりもきちんと話しをすべき時」
でした。少々感情的になってしまった面もありましたが、
それでも今日の行動に間違いはなかったと自分で信じたいと思っています。
10月30日
占いの相談ではないのですが、質問コーナーに「愛される方法を教えてください」
というメールが届きましたので、今日はそのお話です。
恋人ができるかどうかは、「縁」ですから、こればかりは作ろうと思って
できるものでもありません。
私も「欲しい」「欲しい」と思っていたときは、全く何ともならなかった
というかそういう気配すらなかったというようなことを経験しています。
また、ひょんなところから仲良しになったり、そういう話しもよく聞きます。
先日、以前勤めていたところでお世話になったある人(STさんとしておきます)
に会いました。彼はまだ20代後半なのですが、
「やっと彼女ができたよ」
という、うれしい話しがありました。
きっかけはいわゆる「大人のお見合いパーティー」だそうです。
彼がそんなところに(失礼)顔を出すなんて考えてもいなかったものですから、
(実は私も何度も参加したい、参加したいと思っていたのですが、
なかなか勇気が無くて・・・)
私はビックリしてしまいました。
「きっかけは自分から作るもんだよ、ただそれがわかるまでには
ちょっと時間がかかりすぎたけど」
と話していました。
先日記したAKさんの新しい彼女も、ひょんなところで知り合ったそうです。積極性がなかったらやはりダメだとは言えるようです。
ただ、AKさんは
「自分が必要とされているかどうかは、相手を見ていればわかるよ。
だから100発100中とまでは言わないけど、
『この人ならつきあえる、この人はいくら押してもダメ』っていうのはわかるよ」
とも話していました。
それは『高望みをするな』というのではなくて、『自分らしいつきあいをする』
ためといえるようです。
やはり、他の誰でもない『自分』とおつきあいをしてもらう以上、
本当の自分を愛してもらいたいものです。
本当の自分を必要としてもらいたいと思うものです。
それは無理をしていたら成り立たないものなのです。
愛される方法の第1部として、おつきあいをするきっかけというのは
それらが必要だと思います。
・積極的になること
・本当に自分を必要としてくれる人にアタックすること
・・・
でも、愛される方法というのは、もっと別のところにあるのかもしれません。
それは、いかにしておつきあいを長続きせられるか、ということでしょう。
でも、「愛される方法」というのには無理があります。
恋愛はお互いが一緒になって作り上げて行くものです。
どちらか一方が無理をしていたらいつかは成り立たなくなるものなのです。
「愛される」ということは、欲求であり、要求であり、我欲です。
「愛されたい」と思う前に、相手を精一杯愛することが必要です。
何てことは、誰でもわかります。
それならば、「相手を愛する」とはどういうことなのでしょうか?
「好き」
「愛している」
「いつもそばにいたい」
「ずっとこのまま一緒にいたい」
それらの気持ちは、確かに愛しているといえます。
しかし、それが相手に心地よく伝わってこそ
「愛している」といえるのではないでしょうか。
「私はこんなにあなたのことが好きなのに、どうして一緒にいてくれないの?」
それは「愛している」のかもしれませんが、欲求であり、要求であり、我欲です。
愛されるためには、相手を愛することが必要です。
でもそれは、自分の価値観で相手を愛するのではなくて、
相手の価値観に合わせて相手を愛することです。
夜中、寝ているときに電話がなることで相手の愛情を確認する人もいるでしょう。
しかし、それがきっかけで愛情が冷めてしまう人もいるでしょう。
同じことをしても、その人によってうけとめ方は違うので、
どうしたら良いのかよくわかりません。
それらは、常日頃のおつきあいの中で、相手がどのような価値観を持っているのかを
きちんとわかっておく必要があります。
自分のペースで、自分の愛し方で、自分の価値観で恋愛を進めていく。
それは、おこちゃまのすることで、大人の愛ではありません。
相手が何を望んでいるのか、その、「望んでいる」ことをきちんとしてあげることが
「相手を愛している」
ということだといえるでしょう。
ゴメンナサイ。
私、最近少々『HIGHT』なので、文章がやたら軽くなっています。
最近、
友人のSYさんにいろいろありまして、相談にのっていました。そのことを具体的にここで記してしまうと、少々彼らのつきあい方、
彼女の考え方に否定的になってしまいますから、避けておきます。
ただ、私は恋愛とは『ギブ&テイク』だと思うのです。
世の中には、彼女のわがまますべてを受け入れられるような、すてきな男性が
きっといるでしょう。
もしかしたら、今おつきあいをしている相手がそうだという方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、『ギブ』だけしてくれる相手を本当に信じてしまって良いのでしょうか?
私は基本的に見返りのない愛情なんて存在しないと思うのです。
『ギブ』だけしてくれる相手は、
下心があるかプレッシャーがたまっていくかのどちらかです。
下心がある相手とのつきあいを真剣に続けていくと、後々自分が苦しくなります。
相手にプレッシャーを与えていることを感じなければ、突然の別れが
来るかもしれません。
私の心が狭いだけなのかもしれませんが。。。
SYさんも相手に対してのある種の我慢をしているようです。
「価値観の一致」「考え方が似ている」
そんなことをよくいいますが、本当にそのようなカップルがあるのでしょうか?
相手のことを愛していればいるほど、自分の恋愛の価値観に近づいて欲しいと思います。
ただ、それはそのまま相手にプレッシャーを与えることになります。
だから、そこで価値観のすりあわせをすることになります。
それができる「話し合える」カップルならば幸せでしょう。
「愛したもん負けだよ」
SYさんはそういっていました。
「どんなに『彼女にこうして欲しい』と思ってもそれは言えないもんだよ。」
愛してしまっている以上、彼女からの『さよなら』が怖いのです。
私も男である以上、彼のその気持ちはよくわかります。
しかし彼は最後にはこう言って話しを締めくくったのでした。
「『こうして欲しい』そう言ったって、彼女の態度は変わらないよ、
態度が変わらなくて(自分に対しての)気持ちだけが変わって行ってしまう・・・」
AKさんに会いました。
実は、AKさんに関してはあの後いろいろありました。
結局、いろいろ悩んだ彼女には振られてしまったそうです。
というか振られてしまいました。
というのも、彼らのつきあい方、彼女の考え方などを私はよく聞いておりまして、
その最後のドロドロしていた時も彼からよく話しをきいていたのです。
その彼も、最近前の彼女がやっと吹っ切れて、新しい彼女ができたそうです。
その話しを今度は聞いていたのですが、彼は以前の彼女から受けてしまった
傷をそのまま引きずっています。
簡単に言うと、「信じていない」ということです。
というか、考えなくてもよいことでクヨクヨ考えてしまい、
自分自身にダメージを与えています。
当時の彼らのつきあい方を見ていると、それはもうAKさんが相当我慢を
していたというのがよくわかりました。(今回のSYさんと同じように)
彼女のAKさんに対する態度、言葉などを聞いていると、
「そこまでしなくても・・・」と思ったものです。
しかし、
以前の日記にも記していますが、彼は精一杯彼女を愛していました。そしてできる限りのことをしていました。
それが実らなかったこと。。。
それが彼女に受け入れられなかったこと。。。
それら彼女から受けてしまった傷をそっくりそのまま引きずって
今の彼女とつきあっているようです。
「『愛している』『あなたがいなくなるのは耐えられない』と言ってくれる」
その言葉を彼は信じているといっているのですが、
彼の話しを聞いていると、とても「自信持って彼女を信じている」様には見えません。
「今日は電話がなかった」
とか、
「昨日こんなことを言っていた」
とか、
デートの99%の彼女の言葉、行動、彼に対する愛情をすべて無視して、
たった1%の彼女ネガティブな行動にクヨクヨしています。
彼がそこから抜け出すまでにはきっと相当時間がかかるでしょう。
それは、前の彼女との想い出をすっかり忘れたとしても、彼の潜在意識の中に
(前の)彼女から受けた傷は残るからです。
「どうして考えなくても良いことでクヨクヨしているの?
そんなに私のことを信じられないの?」
と、さじを投げなければよいのですが。。。
価値観の合う人、なんてあり得ないのです。
男と女の中で分かり合えるということもないでしょう。
どれだけお互いが相手のことを思いやるか、相手が「言いやすいような」
雰囲気を作ってあげられるか、です。
10月4日
今日は、大学時代の後輩の結婚式でした。
房総の田舎の、しかしとても海のきれいなところで
オープンテラス形式での結婚式でした。
指輪の交換などの結婚の儀式も海の香りがする屋外で行うのです。
その後の披露宴も、オープンテラスみたいなところで行います。
天気が良くて良かったですね。
前回の日記を記してから、お便りを頂きました。
彼女は、まだとても若いのですが、彼とのことを本当に真剣に考えて、
さまざまな困難を乗り越えてきました。
その困難の途中に何度か占いを行ったのですが、
その都度の彼女の前向な態度には感心したものです。
そして、先日ついに結婚が決まったということでした。
彼女の便りの中には、
「占いは一時的なものではなくて、自分自身の中に取り入れていくものです」
とありました。
自分にできること、できないことがやっぱりありますよね。
彼女のそのひとことで、自分にできることを無理なくやれば良いのかな?
という気もしました。
初心を思い出させてくれた彼女に感謝します。
あわせて「結婚おめでとう」の言葉も、この場をお借りして添えておきます。
9月24日
ひとつものごとが起こると似たようなことが続けて起こるということがあります。
実は、私は最近少々占いに関して限界を感じています。
それは、当たる、当たらないということではなく、
(ひとり占いの時は、逆に当たってしまってショックを受けたりもするのですが・・・)
占いそのものにです。
占いそのものというより、自分の生活に、といった方がよいのかもしれません。
こういう言い方したらおこがましいのですが、やはり占いをやっている以上
その人のためになりたいと思います。少しでも力になれればと思います。
しかし、その人のためになれるのはほんの一瞬でしかないのです。
そして、現在の傾向と、未来の啓治はある程度できるのですが、
過去において受けた傷、過去において経験したことをぬぐい去るのは
不可能です。
人は、さまざまな精神的負担を受けます。そして感傷的になります。
ストレスになってきます。
その解消方法として、たとえばお酒だったり、大声で歌うことだったり、
買い物だったり、運動だったり、ひとりで高速道路をかっ飛ばすこと
だったりします。
場合によっては、宗教だったりもするかもしれませんし、
恋していない人に抱かれてしまったりすることかもしれません。
でも、それらは迷ったときに占いをすることと一緒で
何の解決にもなりません。ただの一時しのぎにしかすぎないのです。
何のために占いをするのでしょう?
おまじない的な占いは、その時の気持ちを落ち着けてくれるかもしれません。
そして、ある意味でそれはそれで充分なのですが、
やはり、また夜が来てしまうと心が落ち着かなくなって、
占いをしてみたくなります。
「それはモルヒネみたいなもんだよ」
と、
友人のSYさんにいわれました。
副作用のないモルヒネであればよいのですが、
後の二つは確実に副作用があります。
先日、ある女性にお会いしました。
彼女は、「占いと現代文化」をテーマに論文を書いておりまして、
参考意見を、ということで少しばかりお話をしたのです。
彼女との話しの中で
「占いが、悩みの解決手段として、とても重要な役割を担っている
ということはわかります。
もし、この世の中に占いがなかったのなら、その人たちは
どのような形で自分の悩みを処理するのでしょうか?」
というような質問内容がありました。
私は、私なりに今までの経験から回答をしましたが、
みなさまならどうされるのでしょうか?
人は、様々な形で精神的な負担を受けます。
その負担、ストレスが大きければ大きいほど、
人から受けた精神的な負担は、人を介してしか解消できないと思うのです。
過去に受けた傷、過去に経験したことをぬぐい去ることもまた同じです。
占い師は、基本的に何もできないのです。
ただ、現在の傾向と、「このまま行くとこうなる」という
未来の啓示だけです。
本当にみなさまを変えることができるのは、
みなさま自身と、親身になってくれるまわりの人(親友やご両親)
そして、恋人しかあり得ないのです。
9月16日
と、
先日記したのもつかの間、昨日の朝一番で彼から電話がかかってきました。「えっと、えっと、、えっと、、、」
と、さんざん戸惑ったあげく、「4時間前に彼女と別れたから」
ということでした。
ことの顛末はこうです。
SYさんは、
離婚しているのですが、新しい彼女とつきあっていくうちに真剣に将来のことを考えだしたそうです。その中で、
「前の奥さんのことにケリを付けたい」
という気持ちで、調停に持ち込むつもりだといいます。
前の奥さんから離婚を突きつけられたとき、さまざまな理由により、
両親にも黙っていたそうです。
しかし、時が経ち、そして新しい彼女ができた今、離婚のときに奥さんから
言われるままに受け入れた約定書をもう一度見直して、お互いに対等な立場で
話し合いたいと思ったそうです。
調停に持ち込むつもりであることは、しばらく前に聞いていました。
「(新しい)彼女がその勇気をくれた。このままだったら自分が(前の奥さんから)
逃れられない気がする」
昨晩、楽しいデートの後に、彼はそのことを彼女に話したそうです。
(彼は、嘘がつけない人なので、つきあう前に「離婚している」ことも
きちんと彼女に伝えていました。実は、嘘がつけない人なのですが、
タイミングが悪いというか、言う状況じゃない時にいってしまうのか、
その時も大もめにもめたそうです)
そして、今回もまた泥沼になったそうです。
すべてを話した後、しばらく台所で泣きながら考えていた彼女の結論はこうでした。
「私がいたら不利よね」
夜中の3時にその言葉と、指輪と、たった一枚だけ渡していた彼の写真を置いて
出ていったそうです。
(まるでドラマみたいです。ちょっと不謹慎ですが。。。)
何時間か一緒にいて、少しずつ気持ちも落ち着いてきたようでした。
「SYさん、あなたは何も悪いことをしていないよ。
私だって、同じ立場だったら、同じことをしたと思う。」
励ましになっていいるんだかよくわからない浮ついた言葉しか出てこない
自分が情けなくなってきます。
一緒にいた何時間の間で、彼は何度となく涙を流しました。
そんな彼を見ているといたたまれません。そうはいってもまだ別れが
決定的なわけでもないので、彼女がしたことを冷静にわからせるのも
早いと思い、どっちつかずの状況でた。
ただ、大好きな彼女のために大泣きに泣ける彼のことが私は
すてきだと思います。
「いつまでもクヨクヨしている奴は嫌いだけど、
別れたのに何のダメージも受けていないような奴はもっと嫌い」
男の人だって別れに対してはとてもとてもダメージを受けるものです。
彼の流した涙は、それだけ彼女に対して真剣だったということの証です。
今日、彼から再び電話がありました。
無事、仲直りをしたのですが、そのきっかけは、彼女のお母さんの言葉だったそうです。
夜中の3時に帰った彼女は、自分のお母さんにすべてはなしたそうです。
そしたら、お母さんはこういったそうです。
「あんた、何バカなこといってんの? こういう時こそ側にいてあげなきゃ
だめじゃない」
その言葉で彼女は戻ってきたのでした。
「結婚相手を本当に見極めるには、相手の母親を見ろ」
ってよくいいますが、本当にその通りですね。いいお母さんだと思いました。
先日
お気に入りの彼(最近頻繁に出てきますので、名前をSYさんとしておきます。)とデートでした。
2時間くらい時間がありましたので、ふたりで銀座をぶらぶら
ウインドーショッピングしながら歩いておりました。
私は、この歳になるまでずっとファッションには興味がなかったのですが、
彼とのウインドーショッピングは本当に楽しいものとなりました。
東急デパートに彼のお気に入りのはやりのお店があるということでしたので、
一緒に行ったのですが、店員さんがとても多く、そして気軽に
笑顔で話しかけてくれます。
店員さんとの楽しい会話を交わしながら、楽しいショッピング(何も買っていませんが)
でした。
「今度来るときは、彼女と一緒に来て買うものを決めよ、っと」
最近、SYさんは彼女ができたそうです。
その彼女と、先週銀座をデートしたそうです。
「先週彼女と行ったぬいぐるみ屋さんがあるんだけど、行ってみない?」
ということで、ぬいぐるみ屋さんに行ってみました。
それほど大きなお店ではないのですが、たくさんのぬいぐるみがありました。
高いのになると何十万円もするそうです。
リアルなものは、本物そっくりです。もちろんかわいらしいものもありました。
「彼女、これが気に入ったんだよ。。。」
といいながら、SYさんは犬のぬいぐるみを幸せそうに抱いています。
店員さんも勧めてくれたのですが、
「やっぱり彼女と来て一緒に買った方がいいだろうな」、ということで
今回はおあずけとなりました。
その前の日、
前出の女の子から電話があり、お会いしました。(彼女も最近よく出てきますので、名前をMZさんとしておきます。)
そこでの話しなのですが、やはり年頃の女の子なので、
「彼が欲しい」ということでした。
何人かお友達はいるのだけれども、なかなか自信を持ってアタックをする
勇気が出ない、ということです。
そこで誰が一番相性が良いのかを見てみたのですが、あまり良い人が
見つからないのです。
彼女のお友達は音楽関係の方なので、ホロスコープにもそれが見られるのですが、
その星まわりが彼女には少々あわないのです。
どの彼もMZさんにとって一長一短なのです。
「本当に私に合う人なんていないんだ」
と彼女はがっかりしていたのですが。。。
「MZさん、どの人とつきあったって、ベストっていうのはないんだよ。」
と私は話しをしたのです。
一長一短ということは、良い部分もあるわけです。
何から何まで「ピッタリ」という人に巡り会うのはまれです。
あり得ないといってもよいかもしれません。
恋人同士に必要なことってなんでしょうか?
・趣味が合う
・話していて楽しい
・落ち着ける
・好きな音楽が一緒
・生活サイクルが似ている
その他たくさんあるでしょう。でも、それをたったひとりの人に求めても
ピッタリと来る人が本当に現れるのでしょうか?
男の人から見ると、
「彼女のすべて自分のものにしたい」
と、どうしても思います。好きな女の子の、
・おしゃべりの相手
・悩んだとき、困ったときの相談相手
・休みの日の遊び相手
・買い物に行ったときの荷物持ち
・寂しいときの話し相手
・セックスの相手
それら諸々のすべてになりたいと思います。でも。。。
MZさんは、以前に男の人とおつきあいをしていたのですが、
それはそれは彼にはたいそう愛されて、大切にされたそうです。
「でも、そういう愛されかたをされると、今度は自分のしたいこと
自分らしい生活ができなくなってくる。」
MZさんはそういいます。
MZさんは、ライブに興味があって、よく出かけていたそうです。そして、
「ライブに出ている彼らから、自分の大切に思っていること、好きなことを
一生懸命やり続けるというすばらしさを教えてもらった」
と話します。
でも、おつきあいしている彼にとって、それは許せなかったことなのでしょう。
そして、別れてしまったということでした。
ライブに出ている彼らからたくさんのことを教えてもらったのなら、
MZさんは、ライブに出ていた人とつきあうしかないのでしょうか?
それでは、出会いのチャンスや、可能性を狭めてしまいますよね。
「MZさん、男の人とおつきあいをしたからって、ライブに行っちゃいけない
ってことはないんだよ。ライブに行くこと、彼らから学べることを認めてくれる
男の人を恋人にすればいいのだから。」
恋人同士だからといってすべてピッタリと来て満足を得られる関係という方が、
まれだと思うのです。
結婚となると、さらに話しは複雑になってきます。
・生活をしていくための必要なお金
・お互いの両親との関係
・子育ての役割分担
・掃除の手伝い、片付け、選択など家事の役割分担
・近所とのおつきあい
もっともっときっとたくさんのことがあるでしょう。
それらは、恋人同士として必要だったこととは全く違うものです。
しかし、家事育児の手伝いをしてくれる旦那さん、両親にしばられていない旦那さん、
お金をたくさん持っている旦那さん、セックスの相性がいい旦那さん。
私の好きなことをさせてくれる旦那さん。。。
と、何人も旦那さんを持つことはできないのですから。
自分の人生の中で、恋人同士の中で、夫婦生活の中で、家庭生活の中で、
どういう「自分」を演じていたいのか、それは前もって考えておくことが
必要なのかもしれません。
ただ、それは実際に恋をしてしまうと180度変わってしまったりするのですが。
9月 8日
関東ではあっという間に涼しくなってきました。
私はこの季節が大好きです。これから冬にかけて想像力のたかまる季節です。
私は占い師を目指す前はミュージシャンを目指しておりまして(内緒ですよ、
恥ずかしいから)、この時期には想像力がたかまったものです。
今はその時の感性はもうありません。
中学の時から日記をつけていたのですが、やはりこの時期になると落ち着いて
いろいろと書くことができます。
でも感傷的な季節ですから、ちょっと寂しくなったりもします。
最近、星占いの勉強をしているのですが、好きだった女性のホロスコープを
描いてみたりします。そうすると
「いまごろどうしているのかなぁ。。。」
なんて思います。恋の終わりは、振られてしまったことによりますので、
こちらから今さら連絡するというわけにもいかないのですが。
同じように、占いをしていても思うことがあります。
頻繁にお電話を頂けるというのはうれしいことなのですが、
それはうまくいっていない(楽しい生活をしていない)という証拠ですし、
連絡がなくなるというのは、楽しい生活をしているということでしょうから、
少々複雑ではあります。
先日お会いした女の子と、お話しする機会がありました。
彼女は、自分が抜けたあと、後輩が自分のかわりに「いじめ」に
あっていないかということをとても心配しておりました。
「心配したところで私は何もしてあげることができないんだけど。。。」
と、何もしてあげられないことをもどかしく思っていたようです。
人にはそれぞれ「できること」と「できないこと」があります。
人それぞれ役割分担があるということだと思います。
きっと「思う」ことが彼女の役割なのでしょう。そしてその彼女の「思い」を
受け止めて、実際に行動する人は別にいるのです。
ただし。。。
その役割分担とかけ離れたところで仕事をしている人は不幸です。
一生懸命仕事をしても残念ながら上司に評価されない方もいらっしゃいます。
人には「向き」「不向き」というものがあります。
「才能がある」「能力がない」というよりも、本来の自分の役割と違ったことを
強要されているから、実力が発揮できないのではないでしょうか。
人にはそれぞれ役割分担があります。そしてそれはその人にしかできないものです。
それを見つけられるかどうかというのは、難しいことかもしれません。
しかし「必ず」あります。
私も自分に課せられた役割をきちんと見つめたいと思います。
まだ充分にはわかっていないのですが。
8月27日
もう終わってしまったのですが、高校野球の話しを。。。
優勝した横浜高校の最後の試合のことです。
先制のホームランを打った選手は、インタビューで
「絶対に負けたくなかった。守っているときは、全部自分のところに
ボールが飛んでこいと思った」
と話していました。
『全部自分のところに飛んでこい』
これは相当な自信のあらわれです。
大舞台で、先輩たちに混じって(たったひとりの2年生だったと記憶しています)
それでいて臆せずに自分をぶつけられるというのはたいしたものだと思います。
きっと私なら、エラーをするのがこわくて「なるべくなら飛んできませんように・・・」
なんて願いながら守っているでしょうね。
春から注目されていたエースピッチャーは、自分から
「目標は春夏連覇」ということを公言していたそうです。
これには訳がありまして、彼自身が
「高い目標を公言することによって自分にノルマを課す」
という考えを(あることがきっかけで)持ったからだそうです。
そしてそれを彼は見事にやり遂げたのでした。
毎日、何となくすぎてしまって、毎日何となく不満。。。
私はそういう気持ちによくなります。
そんなときは、自分で自分に言い聞かせるようにしているのです。
「今日もいい一日だったね」と・・・。
一日振り返ってみると、何ごともないようでもほんの少しはいいこと、
楽しかったことがあるものです。それを自分の中で大きくして、
「いい一日だったね」。
自分で自分に言い聞かせているうちに、なんか本当にいい一日だった
ような気になるから不思議です。
「いやだなぁ。。。つまらないなぁ。。。」
という思いはいつでも誰でもが持つものです。
でも、その気持ちを解決する方法がある方がまれです。
なぜならほとんどの場合は理由がないからです。もしくは理由がわかっていたとしても
自分ではどうにもならないからです。
それならば、どうせ改善できないのなら、気分だけでも楽しくいた方がよいでしょう?
そうすれば、そこから何かが見いだせるかもしれません。
「ノルマを課す」
根性と気力と責任感のない甘ったれの私には無理なことですが、
それでも自分自身を暗示にかけることはできます。
せっかくの一日なのですから、気持ちよく終わりたいものです。
8月20日
みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしたか?
北陸の方は梅雨が明けないうちに夏が終わってしまったような…
今年は、ちょっと開放的になる夏でしたから、それもまた良かったのかもしれません??
先週末、よく行くコンビニエンスストアのアルバイトの女の子が
「明日海行くんですよ!」なんてはしゃいでいまして。
ところがその時点で明日の天気予報は雨、最高気温22度。。
「水着の下にセーター着るしかないよ、防寒具もって行かなくっちゃ」
なんて言っていましたが、晴れて暑くなって良かったですね。
(北陸地方の方、ゴメンナサイ)
週のはじめに行ったら真っ黒になってレジを打っていました。
昨日ある女性から電話がありました。
彼女は、以前私がお世話になっていたところでパートさんとして
勤めておりました。
「私、今月いっぱいでやめるのです」ということでした。
小さいところでしたから、上司にいじめられたのか、人間関係が
悪くなったのか少々心配したのですが、
「もう、39歳になって、このままここにいても良いのかな? って思った」
そうです。居心地の良い職場だったそうですが、やはり
「別のことにもチャレンジをしたい」と…
一緒に仕事をしたことは何回もないのですが、熱心で、
それでいて楽しそうに仕事をするので、印象的でした。
女性の場合、子供ができるとたいてい仕事を辞めなければなりませんね。
私のところにも「仕事」と「結婚」の両立で悩んでいらっしゃる方からの
相談があります。
確かに子育てを終えてから働くには、社会的地位、待遇面で
それまでと比較してギャップがあります。
しかし、「いろいろなことにチャレンジできる」ともいえます。
「今、ここで次のことをしないと年齢的にもできなくなるかもしれない」
ということも彼女は話しておりました。
『パートのおばさん』
というと世間での評価はとても低いようですが、その中でも自分の可能性を
見つけてチャレンジできる職場はあるのかもしれません。
収入や世間の評価にとらわれないで自分自身の可能性にチャレンジできるのであれば
それはそれでまたすてきなことですね。
占いの依頼の中で「鑑定希望」と書かれたメールを送ってこられる方が
よくいらっしゃいます。お電話でも「鑑定をお願いします」と話される方が
いらっしゃいます。
私、この「鑑定」というのがどうも気になってしまうんです。
確かにみなさまよりも少しだけ長く生きてはおりますが、
「鑑定」というのは「みて」「定める」ことですよね。
「定める」…
運命が決まっているのであれば、それは「判定」「判断」という言葉と同様に
「鑑定」することもできるでしょう。
でも、占いってそういうもんじゃないような気がします。
少なくとも私の価値観では。
「○○さん、あなたはこうです」
っていうのは、私ごときにいえることではないと思います。
そうではなくて、あくまでも「可能性」「傾向」です。
このまま進むとこういう「可能性」がありますよ。
○○さんはこういう考えに陥る「傾向」がありますよ…。
私がお話しできるのはそのレベルまでです。
ホロスコープを見ていると、人それぞれ「星」を背負っているのが
本当によくわかります。
でも、それを「鑑定」して何になるのでしょう。
たとえば職業だって、「向いている、向いていない」ということはありますし、
たとえば恋愛だって「相性が良い、相性がイマイチ」ということはあります。
でも、「鑑定」はそこまで。
「こうしてみてはどうですか?」
「こういうところに気をつけると良いですよ」
それが私の価値観での占いです。
星の動きが未来を映し、カードが明日を語るのであれば
未来を知ることは簡単です。
でも、占い師って予言者じゃありませんから。
未来を当てるのは「予言者」のすることです。
その人個人を見て適正を当てるのは「鑑定士」がすることです。
占い師は…
良い結果が出たときはいいですよね。でも、もし悪い結果が出たら…
その事実をゆがめることなく、しかし相手にダメージやショックを与えずに
伝えるのは、未来を知ることよりはるかに難しいことだと感じます。
「技術的に未熟だからカウンセラー面する」
そういう批判もあるかもしれません。しかし、
私がお世話になっている占いの先生は、占いビジネスを
「癒しの事業」と言っておりました。
人は誰でも悩みがあるものです。
少しでもその悩みが軽くなるために、「
Lyrical Cards」は今後もお手伝いをさせていただければと思います。
ごめんなさい。少々言い過ぎました。
8月12日
先週末に大学時代の後輩の友人宅へおじゃましました。
彼は結婚してから奥さんの実家に住んでいますので、彼の家へ行くのは
初めてでした。
奥さんのご両親もとても親切にしてくれまして、とても居心地の良い週末となりました。
日曜日には、親戚が集まり庭で(広いんです)バーベキュー大会をしました。
とても暑かったのですが、お父さんがテントなんて作ってくれまして、
なかなか快適でした。
夕方、子供たちと少しだけ遊んだのですが、それがとても楽しかったのです。
まだ、小学校にあがる前の小さい子たちなのですが、虫取りをしたり、
ボール投げをしたり、トランプ(とはいってもルール無きトランプですが…
トランプのルールなんてまだ覚えられないようです)をしたり…
私も小さい頃にやりましたプラレール(トーマスのプラレールがあるんです)
をやったり、童心にかえった半日でした。
子供たちに接する機会なんて普段はほとんどないので、それは楽しい半日でした。
「大人たちの悩みから解放されて、子供心にかえるのもいいなぁ…」
なんて、思って楽しんでおりました。
彼らの悩みといえば、おもちゃを(別の子に)取られたり、おむつの具合が悪かったり、
といった「泣けば解決する」悩み(?)です。
お父さん、お母さんは大変ですが、それでも彼らは楽しそうに面倒を見ています。
そういう雰囲気はとてものどかでほほえましいものです。
子供は決して大人の道具ではないのですが、それでも彼らと一緒にいると
なんかとてもすがすがしい気持ちにさせられます。
3日間メールチェックをしなかったのですが、本当にありがたいことに
相談がたくさん来ておりました。
また占いに精を出しますので、これからもおつきあいくださいね。
今日は、私がたまにお世話になる事務所の女の子のお話です。
先日たまたま事務所に出向いたときに、7月いっぱいである女の子が
退職するということを聞きました。
さっそく「じゃ、おつかれさま送迎会をしましょう」ということで
彼女を食事に誘ったのでした。
その事務所には少し仲の良い友人がおりまして、彼から彼女のことは
聞いていました。
「見ていてかわいそうになるよ。」
彼女は上司との仲が良くないようなのです。
「あれは注意されているなんてもんじゃない。完全に『いじめ』だよ」
ところが彼女のホロスコープを見ていると、そんなに弱い女の子ではなさそうなのです。
まわりの友人ともうまくいっていないようなのですが…
女性が多い職場では、結構女性同士の確執などもあるようです。
ふたりで「永谷園」で食事をしたのですが、彼女は最後まで
上司の悪口を言わなかったのです。
「ちょっと暗い人かも…」
と、ひとこと言っただけでした。
それどころか
「リーダーのHGさんの方が大変だよ、彼女は私たちと
上司との間で板挟みだもの。私だったらとてもできないと思うな」
と、リーダーのHGさんことを心配するのです。
まわりからは、
「上司にいじめられたからやめるんだよ」
「人間関係でいろいろあったからやめるんじゃないの?」
ともっぱらのうわさだったのですが、
「私、やりたいことがあって、今、学校に通っているの」
彼女は、雑貨の仕事がしたいそうなのです。
「接客は自信あるんだけれども、体力がないから… 立ち仕事は無理かも…」
まわりの評価なんて彼女にとってはどうでも良いんですね。
「会社をやめる」ということはどうしてもまわりからはマイナスに
受け止められてしまいがちですが、彼女は目標に一歩ずつ向かっているのです。
次に事務所におじゃましたときに彼女の顔が見られないのは、
ちょっと寂しい気もしますが、少しずつでも自分の人生のために
がんばって欲しいものです。
7月23日
「体調を崩してしまいました。」と記したら、いくつかの励ましのメールを
頂きました。ありがとうございます。
この何日間にうれしいことがありました。
それはいままで何度かメールのやりとりをしてきたある男性から電話があったのです。
男性の方からメールが来たりお電話が来たりすることは珍しいのですが、
占いに興味があるものとしてとてもうれしいことです。
でも、残念なのですが彼は関西に住んでいるのですよね…
関東と関西では占いに対しての考え方が違うそうです。
関西の方がより寛大というか、流行っているとのことです。
確かにお便りを送ってくださる方、お電話をくださる方は
西日本の方が多いのです。不思議です。
さて、最近ではお電話での占いを主流にしているのですが、
あわせて星の動きも見ています。
星占いの方はまだまだ勉強途上なのですが、基本的な傾向がよくわかって
結構便利です。
そしてこの星の動きでさまざまなことが見られるようになったら、
その時はデビューしようと思っています。まぁ、まだまだ先のことでしょうけど…。
精神的にいろいろあるときは、落ち込んでしまったときは、
とにかく行動あるのみ!!
どうしても落ち込んでしまうと消極的になりがちですよね。
そして気分が滅入ってしまいます。
でも、同じ時間、同じ一日、同じ「98年の夏」なのですから、
できるだけ有効に使いたいですよね。
消極的になっているときこそ、落ち込んでしまっているときこそ
新しい自分の可能性の開拓だ!!!
ということで尾瀬は地元の合唱団に入りました。
今年の6月にできたばかりの合唱団だそうです。
先週練習を見学させてもらったのですが、
その最初の練習曲が「夏の想い出」でして、
なんか私の名前をみんなが呼ぶもんですから…
これは入らなくっちゃいけないのかな、っと…。
みなさまの夏休みの予定は決まりましたか?
その前に、東京の方は25日に風があまりなく晴れることを願いましょうね。
7月18日
ここのところの精神的負担から週半ばに体調を崩してしまいました。
基本的に身体は強い方ではないので、年間に1〜2回高熱を出してしまいます。
夏に熱が出るのは珍しいのですが、今回はお腹もやられてしまいまして、
二日間で4`痩せました。ラッキーかもしれません。
でも、ひとりで寝ているとヒマですね。テレビを見る気もしませんし、
パソコンに向かう元気もありませんでした。
「占い師さんは相談者の気を集めるからお身体を大切にしてくださいね」
と励ましてくださる方もいらっしゃいまして、うれしい限りです。
もうだいぶ良くなりましたので、8月分のワンポイント−アドバイスを執筆中です。
そうそうにアップできると思いますのでご期待ください。
私の友人にも身体の悪い方が何人かいらっしゃいます。
人ごみにでると少し経っただけで疲れてしまう、病院通いから抜けられない、
女性の場合は、生理痛がひどい方もいらっしゃいますよね。
そのみなさまはきっとずっとこんな感じでつらいのが続くのでしょうね。
体調、だけではないのですが…
他人のことというのはわからないものです。
ですから自分のことを中心に考えてしまいます。
「もう疲れちゃったの?」なんてね。
人それぞれそれなりにみなさま大変なのですね。
他人からは楽をしているようにみえる人でも、
別のところで苦労をしていたりするものです。
そんなことがわかった何日間だったのかもしれません。
風邪が流行っているようですね。
気温変化が激しいですからみなさまも充分にお気をつけください。
7月17日
先日七夕のことを記してから、「私もケンカしてしまいました」
というお便りをいくつか頂いてしまいました。
ケンカはどんなに仲の良いカップルさんたちでもしてしまうものです。
でも、それで終わり、でしたらケンカをする必要もないでしょう。
ケンカをするのは発展のためでもあります。お互いの意志を表面化させるための
ケンカだったのでしょうから。
話し合いがないところにケンカはあり得ないでしょうし、話し合いのないふたりに
今後はないと思います。
ケンカの原因はいくつかあるでしょう。
話し合いが足りなかった、感情的になって言い過ぎてしまった、
疲れていて相手のことを考えられなかった…
星の位置が悪くてケンカをしてしまったのなら、星の力を借りて仲直りを
すればよいことです。
でも、その前にケンカの原因はハッキリさせておいた方がいいですね。
そうでないといつもその繰り返しになってしまいます。
「前回と同じことでケンカをしている」
そういう状況にだけは陥りたくないものです。
それには、相手のことを充分考えてあげることです。
ケンカをしないように、しないように、というビクビクとした関係も
長続きしないでしょうけど、「こう言ったら相手がどう思うのか」
「こういう行動をとったら相手がどう感じるのか」
それは常に考えて行動したいものです。
先日知り合った方と、タロットの話しをしました。
その方は「CONNOLLY」のタロットを使用しています。
このタロットは、
私も使用したいと思っていたのですが、なかなかイメージがつかめなかったのです。
でも、実際に使用している方とカードについてのイメージを語り合うと
「なるほど」ということがお互いにあって良い勉強になります。
(と相手の方も感じてくれていると良いのですが…)
タロットは他の占いと違って解説書が(日本では)あまりありません。
タロットの勉強というのは、やはりこういう形で話し合いをするのが
一番良いのかもしれませんね。
また勉強会をしたいものです。
7月 8日
昨日は七夕でしたね。私はこの行事が大好きです。
夏が来た!っていう感じがするのです。
一昨年は平塚の七夕にも行って来ました。すごかったですね。今度仙台のほうにも
行ってみたいものです。(仙台は旧暦でやるそうですね。)
昨日のデートはいかがでしたか?
東京では星がでていたようですが、不本意ながらケンカをしてしまったカップルさんも
いらっしゃるのではないでしょうか?
昨日は少々星の位置が悪かったようですね。
私のところにも昨日「ケンカをしてしまいました」という相談がありました。
さまざまな相談を星の動きにあわせてみてみますと、やはり
何らかの関連があることに驚かされます。
仲良くやっていたのに突然感情的になってしまったり、
なんか思い通りに行かない日が続いたり、約束をするための連絡がつかなかったり…
そんなわけで、私は占星術を真剣に勉強しようと思っています。
そこでみなさまにお願いなのですが、しばらくの間、メール、手紙での占いを
中止させていただきます。(お電話、お会いしての占いは継続します)
本当に勝手で本当に申し訳ないのですが、もっともっと明確にお答えできるように
しばらく勉強に励みたいと思います。
メールを送ってくださった方、本当に申し訳ありませんがご了承ください。
電話、お会いしての占いでは、まだまだ「時期」を読みとるにはほど遠い未熟者ですが、
星の動きも参考にしながらタロットでの占いをしていきたいと思っています。