Lyrical
Diary
占いに関することを中心とした個人的な日記です。
過去の日記へのリンクはこのページの最後にあります。
6月21日
なつーーーっ って思ったら本当に梅雨らしい天気になりました。
とはいえ今日は梅雨の中休みです。
前回6月21日までのワンポイント−アドバイスを掲載してから
たくさんの方からお便りをいただきました。ありがとうございます。
少しでも参考にしていただければ、と思います。
ということで、7月23日までの分も掲載しておりますので
こちらも引き続きご覧ください。
AKさんから電話がありました。
彼女と大ゲンカをしたそうです。その大ゲンカはとてもすごいもので
一緒に買った指輪は返されるわ、ごめんなさいという気持ちをつづった手紙は
破り捨てられるわ、電話は切られるわで、相当なものだったそうです。
その時の占いは、当人の許可を得ておりますので、
Lyrical Solution に掲載してあります。(8です)
そのときに、彼に話しをしたのは、私が昔ある女性から言われた
この言葉でした。
「本当に好きならとことんやってみて。」
投げ出すのはとても簡単なことです。しかし、そのことで
後悔したくはないものです。
感情的になってひとこと言ってしまうことはよくあるでしょう。
それを取り消すことはできません。
でも、それを償うことはできます。
傷つけてしまった痛み以上の誠意を見せれば償うことはできます。
「本当に彼女のことを愛しているのであれば
とことんまで彼女のためにするべきでは?」
そう話しておきました。
結局彼は、自暴自棄になって家族と大ゲンカをしてしまった
彼女の両親に会って、自分が今の混乱の種をまいてしまったことを詫びたそうです。
そしてケンカの代償は大きかったけど、仲直りはできたということでした。
ケンカをするときは、お互い冷静になっていませんし、自暴自棄になってしまいます。
でも、そういうときこそ、どちらか一方は冷静になる必要があるのです。
しかし、後々彼女のことをAKさんから聞いてみるとこんなことが
返ってきました。
「彼女は、たった一度でも『別れる』とは言わなかった。
そして、留守電に入れておいたメッセージは全部聞いていてくれた。」
彼女にとっては、それが精一杯の素直さ、だったのでしょう。
そして、逃げ道を作っておく、といったら変ですが
戻れる要素をきちんと残しておいたわけです。
『別れる』その言葉は彼女にとって最後の砦でした。
ですから、彼女はその言葉だけは言わなかったのです。
ケンカをしてしまうと冷静さを欠いてしまいます。
それはそれで仕方のないことです。
しかし、仲直りのチャンスをどこからかに作っておくべきです。
戻れる要素はきちんと残しておくべきなのです。
6月 4日
私の住んでいる関東でも、今日入梅しました。
ところが今日はぴーカンです。今日も少し暖かくなりそうですね。
とはいえ、私のすんでいるところは、まだまだ夜になると風が冷たくも感じられます。
今日はちょっと話しが長いのですが…
今日は、少々反論があるかもしれませんね、「宗教と実生活」についてです。
よく相談に来る女性(EKさんとしておきます)が、ある宗教を勧めてきました。
私は
宗教には興味がないので、断っていたのですが、その宗教団体が発行している会報にに載っていることを教えてくれました。
「職人が枝を切っています。その職人は当然、今枝を切ってしまったら
その木は悪くなってしまうということを知っています。
しかしその職人は依頼通りに仕事をすれば、報酬があるということで
仕事をし続けました。冬を越すとその木は枯れていました。」
『任されたこと、依頼されたこと、それだけが自分のすべきことではない。
わかっていても何も言わない、本当のことを伝えないのは、
職務に忠実以上に悪いこと。』
彼女はその会報を通してそう言いたかったのでしょう。
KEさんは、まだ21歳なのですが、昨年家族の都合で引っ越してきて、
地域のママさんバレーに入ったそうです。(ママさんじゃないのですが…)
若いから、ママさんたちよりちょっと体力が上です。
20代前半は彼女一人でしたので、クラブの役員になってしまいました。
役員になって、結構張り切って練習にも参加し、活躍もしていました。
先日、大会があったのですが、彼女のクラブは初戦敗退。
試合中に彼女は、先輩たちに『こうしよう』とか『こうして』とか
意見を言っていたそうです。ところがなかなか思うようにいかずの初戦敗退でした。
1ヶ月ほど前から、EKさんはジャズダンスを習っています。
体力には自信のある彼女も、リズム感と体力とは違うようで
なかなか思うように身体が動かず、先生に注意されてばかりだそうです。
それも、楽しく踊っているつもりなのに、集中的に注意されるらしいのです。
その注意がとても気に障ったらしく、「もうやめる!」と決意しました。
そしてそのことを私に伝えに来たのです。
EKさんがいくら運動神経が良くても、始めてのジャズダンス、
注意されるのは当たり前ですよね。先生は十何年としているのですから。
先生の方が上手なのも当たり前です。
でも、その注意を拒んでいたら新しいことは何もできなくなってしまいます。
それよりも、彼女が注意されたことに傷ついたことと同じくらい、
バレーの試合中、彼女にいろいろ言われて先輩たちは傷ついたでしょう。
注意する側は良かれと思っていっているのですが、
相手が素直に受け止めてくれるかどうかはわからないのです。
彼女はジャズダンスで注意されることで、はじめて
「注意される側」の気持ちを知ったようです。
そして、そのことに気づいた瞬間にこう言いました。
「そうだね、注意されるというのは結構しんどいものなんだね。
ジャズダンスのことでよくわかったよ。
やっぱり何も言わないに越したことはないんだ。
自分が我慢していれば、それでうまくいくもんね。」
その言葉を聞いたとき、彼女から教えてもらった「枝きり職人」の話しを、
今度は彼女にしてあげました。
先日東京に出た時に地下鉄に乗りました。帰宅ラッシュ時でしたが、
運良く座ることができました。
私の隣にある宗教の会報を読んでいるおばさんが座っておりました。
その会報には
「今の世界を憂う」
「今、世界の進むべき道」
などというようなことが記されていました。
実は私もその会報はたまに読むのですが、全世界で発行されているだけあって
とてもグローバルな視点で問題点を捉えて提起しています。
そのおばさんは、きっとその記事を読みながら世間の人、この世のことを
憂いているのでしょう。
しかし、そのおばさんは自分の荷物を座席に置いたまま、2席分を確保したまま、
眠りについてしまいました。
今日記したことは、私が宗教に対して否定的な気持ちを持つ理由のある一部分です。
それは、
「ものすごい良い教えをしていても、実生活に何も役立っていない」
ということです。
教えは教え、生活は生活、それらが連動していないのです。
大きなこと、理想論だけを掲げて、実生活に何の改善もない、
そういう方がいかに多いのでしょうか。
宗教の本当の目的はそうではないはずです。
どのようにすれば気持ちよく生活できるか、
他人にも迷惑をかけないか、
自分自身が向上することができるか、
そういうことが「教え」であるはずです。
それら「教え」は私たちの生活と密接に連動し
具体的に改善をする手段、手順の提案、力となっているはずなのです。
他人の気持ちを考えること、他人から注意されて自暴自棄にならないこと、
混雑した電車で席を詰めること。
そんな簡単なことができなくて何が宗教なのでしょうか。
5月26日
風邪をひいてしまいまして、みなさまも注意してくださいね。
はやっているようですから。
メールいただいた方、なかなか返事できなくて申し訳ありません。
さて、先日ある会社から連絡がありまして、ある企画の手伝いをしませんか?
ということでした。さっそくその会社に出向いて、企画の内容を聞きました。
なかなか興味深い内容でしたし、そこの会社の社長さんがとてもユニークな方で、
…
ユニークという言い方は当てはまらないかもしれません。
社長さんとはほんの15分程度話しただけなのですが、とても興味深いことを
話してくれました。そこの会社は、コンパニオン(キャンペーンガール)さんの
派遣をしているのですが、自分を高く売る(コンパニオンとして素敵に見せる)
ためにはどのようにしたらよいか、ということです。
それは、
『毎朝起きたら目を上下、左右に動かす。素敵な目を作るため。』
『小さくても胸を突き出す。美しい姿勢は美人を作る。』
という外見上のことから、
『相手の好きな食べ物、嫌いな食べ物の、傾向と対策。』
など恋愛をうまく進める(または恋人を獲得する)ためのいくつかのことを
とても興味深く話してくれました。
私の知り合いに、「外見は入れ物だから」と言った方がいるのですが、
私もその意見には賛成です。外見で人を評価しない、っていうことは。
ただ、私はこうも思っています。
『身長は入れ物だけど、体重は違う。』
身長は、自分でいくら高くなりたい、低くなりたいと思ってもこれは生まれつきの
ものですよね。
でも、体重は違います。体重は自分の意志でコントロールできるからです。
たしかに、体質はあるかもしれませんが。
自分自信に自信を持つこと、それはとても難しいことです。
でも、少しでも素敵に見せようとする努力、それは男であれ女であれ
とても大切なことです。
あなたのまわりにいる人が、何気ないあなたのしぐさを見ているでしょう。
その人があなたの恋人にならないなんて保証はどこにも無いのです。
残念ながら、私の作成した仕様書はボツになってしまいまして、
その企画に参加することはできなかったのですが、
社長さんのその話しだけでも、充分価値のあるものでした。
まだまだ、今の私には、占いと、物書きとしての実力が備わっていないということと、
今はそれをする時期ではない、ということなのでしょう。
せっかく声をかけてくれたのですが、まだまだ実力不足で、
相手の方にも悪いことをしてしまいました。
5月 1日
ゴールデンウイークですね。天気も良くてとても行楽日和です。
みなさまは、何か予定がありますか?
天気が良い日には、外で散歩をしたりぼーっとしたりしたいですね。
さて、今日はちょっとした問題発言になるかもしれませんが。。。
それは心療内科に通っているある方の話です。
こういうことをしていると、さまざまな人とお話しをしますので、
心療内科に通っていたり、入院したりしている人も珍しくありません。
彼女は(仮にSKさんとしておきます)主婦なのですが、
だんなさまの単身赴任を機に身体を悪くしてしまいました。
不安発作といって、不安になると発作が起こってしまうそうです。
そしてそれは、週に何度となく起こりました。
一人ぼっちでさびしいときは、病院へ行くのが気休めだったとのこと。
そんな彼女の身体を心配して、だんなさまは会社を辞めて戻ってきたのでした。
夫婦の生活はよいもので、徐々に彼女の病気も治っていきました。
現在は2週間に一度の通院になり、お薬も減り、発作もほとんどないところまで
回復しているそうです。
ただ、前回の通院の前日に、だんなさまとちょっとしたことで
言い合いになってしまったそうです。
翌日の通院の際、そのことを先生に話したところ、
今までの薬に加えて新たな薬を渡されたのでした。
その薬は、イライラを抑えるための薬でした。
彼女はその薬を寝る前に飲むよう指示されたのですが、
その薬を飲んだ翌日は、とてもとてもまぶたは重くなるし、のどは乾くし
仕事も主婦業も何も手がつけられない状態になってしまいました。
とてもつらい日が何日間か続いたそうです。
顔つきまでも変わってしまい、だんなさまにひどく心配されたそうです。
彼女は心配になり、友人の看護婦さんに薬の成分を調べてもらったところ
覚せい剤みたいな成分が入っているということでした。
友人には
「この薬は2〜3ヶ月のみ続けると依存症になり、薬が手放せなくなる。
なるべくだったら飲まないほうがいい」
と言われたそうです。
私がちょっと疑問に思っているのは、
たまたま2週間に一度の通院の前日に軽い症状が現れただけで、
劇薬みたいな薬を渡してしまうものなのかな? ということです。
確かに彼女のホロスコープを見ると、精神的に弱い部分は見られます。
しかし、現在の生活は比較的安定しており、(そりゃ、だれにでも悩みはありますが)
発作もほとんど起こらず、回復に向かっているところだったわけです。
そういう時系列的なことは無視して、前日に起こったことのみを
クローズアップして治療するのであれば、それは全体を見ていないことになります。
恋愛において
「今日は仕事で会えないよ、ごめんね」
というひとことで、
「もう彼は私のこと好きじゃないんだ、だから私より仕事を選ぶんだ」
というように、今までの積み重ねを全て反故にしてしまうことと一緒です。
カードをめくるまでもありません。
「つらいなら何のためのお薬なの? つらいことを緩和させるためのお薬でしょう?」
風や下痢や胃痛や糖尿病やらを治すために苦い薬を飲むのとはわけが違うのです。
「精神安定剤(鎮静剤)」は精神を安定させるために彼女に処方されているわけです。
それなら、その薬を服用することで彼女が心配になり、不安になるのなら
何のための薬なのでしょうか?
「今の生活は安定しているんでしょう? だったらそのお薬は止めたら?
でも、それができないのなら、もう一度先生に診てもらったら?
今までのお薬だけで大丈夫だったんだし、だんなさまと言い合いしたのは
その日だけで、もうイライラしているわけじゃないんでしょう?
だったら、今までのお薬だけでいいんじゃないかな?」
翌日彼女は心療内科に行きました。そして思いきって先生に
「このお薬は身体に合わないようなので止めます。
イライラも、もうありませんから今までのお薬だけで大丈夫です。」
といったそうです。
結果は。。。
「それなら薬を変えましょう。」
ということでした。
増えてしまった薬を元に戻すことはできないのでしょうか。
身体に変化があるのなら(たとえば臓器の機能が低下しているとか、
内的なものであれば)心配して薬の量をふやすこともありえるでしょう。
しかし、精神面での治療のための薬であれば、その量を減らして
「回復しているんだね」と自信を持たせてあげるほうが
増やして心配をあおるよりよっぽど効果があると思うのですが…
だんなさまが戻ってきただけで、病気が回復してしまうのが良い証拠です。
早く薬がなくなる生活になることを願うばかりです。
先日久しぶりに
AKさんに会いました。彼に会うと、恋愛について考えさせられたり、いい話しを聞いたりします。
今日はそのうちのふたつについてお話しをします。
年が明けてから、彼女と2度けんかをしたそうです。
もともと彼は
ちょっとしたことでクヨクヨしてしまう人なのですが、けんかの原因は2度ともそのことでした。
一度目は、AKさんが負っていた過去の傷です。
もう、いい年ですから、今までに恋愛の経験がなかったということはありません。
そこで受けた傷をそのまま新しい彼女に引きずってしまうのです。
そのときに、AKさんは彼女にこう言われたそうです。
「あなたが前にお付き合いしていた人から傷を受けたのはわかるよ。
でも、その人と同じにしないで」
その言葉にAKさんはひどく心打たれたそうです。
「今までの人と同じにしないで」
その言葉の後ろには、
『今まであなたのことを愛したどの女性よりもあなたのことを愛している』
という自信と、
『今まで私が愛したどの男性よりもあなたのことを愛している、そして愛しつづける』
という決意があるからです。
その言葉は、相手に対しての『殺し文句』にもなるでしょう。
彼女も思うことはたくさんあったでしょう。そしていいたいことも
たくさんあったかもしれません。
でも、たったひとこと「同じにしないで」という言葉で
全てが言い表せているような気がします。
AKさんはその後けんかをしたときに、同じように彼女に言うそうです。
「今までの男と同じにしないでほしい。」
人を信じるというのはとても大変なことです。
AKさんは彼女のことを信じている、といっていましたが、
同時にこんなことも話していました。
お互いに好きだという気持ちが強くなってくると、何とかしてその気持ちを
相手に伝えたいと思うものです。
それはつきあっていても不安定な状態であればなおさらです。
たとえば、遠距離であったり、家族と同居していてなかなか自由に会えなかったり、
そういう状態であればどうしても不安に思ってしまうものです。
そして、相手に自分の気持ちを伝えたいと過剰に思うものです。
そんなときに彼女は
「私のことを信じて。そうでなければ、私、困る」
といったそうです。
その「困る」という言葉がやはり彼の心に響いたようでした。
「会いたい」「そばにいたい」「いつも一緒にいたい」「さびしい」
そういう気持ちはどうしても持ってしまうものです。
でも、実際に会えるかどうかはさまざまな要因の中で
お互いの意志とはまったく関係ないところで決められてしまうこともあります。
だから、AKさんはこう言っていました。
「彼女が『会いたい』って思ってくれることだけで充分だよ。
会えるか会えないかはさまざまな状況下で決められてしまうから。」
といいます。
とはいえ、もともとクヨクヨするAKさんですから、
カッコ良くそんなことをいっていても内面はクヨクヨしてしまっているようです。
そして、AKさんは自分自身をこう責めてもいました。
「彼女が『信じてくれなければ困る』といったにもかかわらず、会えないと
ふっとさびしくなることがある。それは彼女のことを信じていない証拠なのかなぁ…」
恋愛していれば独占欲も強まってしまうでしょう。
好きであればなおさら相手のことを束縛してしまうでしょう。
そして詮索をしてしまったりするでしょう。
私はAKさんにこう話しておきました。
「それは仕方ないけど、そのことを彼女は望んでいないはずだよ。
好きであれば彼女が何を望んでいて、どうしてほしいのか、わかってあげるべきだよ。」
3月27日
桜も開花しましたね。とはいえ、関東ではまだまだ肌寒い日が続いています。
ここ2〜3日は、雨も降ったりしてイマイチですね。
先日も記しましたが、どうも調子が変だなぁ… と思っていたのです。
眠くて困るときに、カフェインの錠剤を飲んだりしていたのですが、
最近はそれが怖くなってきまして、逆に鎮静剤なんて飲んでいます。
なんて思って、星の動きを確認すると…
やっぱりね、というようになっていました。4月の頭までは私にとっては
とてもつらい日の連続なのです。
やたらイライラしたりして、一緒にいる人に迷惑をかけたりしています。
ごめんなさい。
トランジットの話しのついでですが、「今日はどうも調子が悪い」というときに
月の動きなどを確認しても、なかなかそれが一致しているようには思えないのです。
ただ、大惑星は影響があるようです。(それが今だったりします)
仕方ないときは仕方ない、と思ってじっとしていることにしましょう。
3月22日
風邪が治っていないのかもしれないのですが、ここしばらくずっと頭が痛くて痛くて
どうしようもないのです。朝からガンガンガンガンして、バファリンをのんでも
効かない体質になってしまいました。どうなっているのでしょう?
ホワイトデーも終わり、もう春ですね。
私もバレンタインデーにはたくさんチョコをもらいましたので、
ホワイトデーのお返しが大変でした。(たまには嘘を言ってみるのも気持ちいいものです)
さて、小アルカナの解説がなかなか進まないのですが、一応このサイトでは
タロットについたいろいろ詳しくお話をさせていただきたいと思っています。
実は今まで、「企業秘密だ」とかいって多少出し惜しみをしていた部分もあるのですが、
やはりホームページをもっていらっしゃるみなさまが、自分の持っている情報を
惜しげもなく提供しているところを目の当たりにすると、
自分もそんな気持ちの狭いことではいけないな、と思ったりします。
ということで、なるべくカードの解説は早めにアップしたいと思います。
といいながら、実は星占いのほうも少しずつ勉強しているのですが、
本当に性格を見るのには適しています。
もうこうなると、タロット一本で占うのは怖いくらいです。
まだ、プログレスと、トランジットの方は、検証してもいまいち自分にしっくりする
ところまで行っていないのですが。
ただ、占いをしているとホロスコープ通りの性格なのですが、
残念ながらそれを生かしきれていない、というか、自分の性格と違ったことを
無理やりしている、というような方もいらっしゃるようです。
自分の基本と違ったことをすると、そこにはさまざまなプレッシャーを感じますし、
普通以上の努力をしないといけなくなります。
努力をするのは良いのですが、プレッシャーを感じてそれが負担になって、
生活に支障が出てくると、どうなのかな? って思います。
人はそれぞれ基本(性格)があるのですが、実はそれがわからなかったり、
違ったものが(まったく違ったものが)本来自分の望んでいるものではないかと
思ったりするものです。
でも、なにごとも経験ですからね。
でも、プレッシャーを受けないでいられるような位置、すぐに撤退できるような
位置まで、まず進みましょうね。深入りするのはそれが自分にとって本当に
本当に、本当に、気持ち良いと思ってからでも充分まにあいます。
3月5日
ここしばらく関東では暖かい日が続いています。
梅の花もすっかりほころんで、とてもきれいですね。
梅がこんなにきれいだと思ったのは生まれて初めてです。
実は、体調を崩してしまいまして、4日間まったく外に出られなかったのです。
5日目に外に出てみると、この前までとは打って変わったように、
梅が咲き乱れています。
陽気もいい陽気なので、ほんわかした気分になりますね。
先日、急に占いを頼まれたのですが、あいにくタロットを持っておらず、
東急ハンズに駆け込んだのでした。
以前、不良品をつかまされて購入を断念したデッキを思いきって購入することにしました。一応前回のこともありますから、使用する前にと思って、ハンズの前で
聖杯1、聖杯2、… … …
やっぱり聖杯4がなく、そこには聖杯7がありました。
まとまってミスになっていたんですね、きっと。
使用する前に確認して良かったです。
仕方なく、ウエイト版の高いのを買ってしまいました。
(オリジナルの色使い、といわれているものです。)
おかげさまで、占いは無事終了。
話しは変わりますが、占いの相談の受け付けをどのようにしようかと
現在考えております。
それは、定期的に相談にこられるある方から誘われたからです。
彼女は、この数年間でさまざまなことを経験し、その経験を生かしたホームページを
作成したいと考えているそうなのです。
そのホームページは、みんなでわいわいお話しができる場所の提供、というのが
主目的のようです。
ACのセミナーみたいな感じで、そこに行けば同じような考え方、感じ方、
悩み、しがらみなどを持った人たちがいて、話しをしてもいいし、
ただ聞いているだけでもいい。
一方的にしゃべっているだけでもいいし、何かを求めてもいい…
そういう部屋にしたいということでした。
その中のひとつのコーナーとして、占いをしたい、ということのようです。
「しゃべっているうちに悩みが解決してしまう人はそれでいいし、
でも、占いをしてもらいたいっていう人もいると思うから、そういう人のために、
占いのコーナーも作っておきたい。」
ということでした。
そのページは、会員制にするか、カンパを求めるかして、
彼女自身が(料金を徴収する以上)責任を持って運営していきたいということでした。
私自身も、無料占いはこのあたりで終了させていただいて、
協力金ということで料金を徴収させていただくような方向で考えていましたので、
協力させていただこうかと考えています。
その話しが出てから、掲示板なるものを見たりしているのですが、
なかなか管理人さんは、管理が難しそうですね。
多くの掲示板では、主題と違うところでなんかバトルがあるような気がします。
彼女は、女性専用のページにしたい、ということを話していましたので、
彼女のホームページを借りて受け付けを行うこととすると、
男性からの相談者さんは受け付けられないので、それは別途考えなくてはいけません。
いずれにしましても、まだ構想段階です。
うまくまとまって、彼女が自分に自信が持てる、自分を打ち込めるようなことが
できるようになると良いのですが…。
2月28日
先日、「an・an」(2・26)で興味深いことが載っておりました。
ちょうど私も、不倫のことを日記に書いたり、新しい実例を掲載したあと、
反響があったりで、今日はそのことについて少々記したいと思います。
その特集である女性ライターさんがこう記しておりました。
「親近感が増すと性欲は落ちるそうです。
それはもともと近親姦を防ぐためのストッパーらしい。
同じ家で生活もしてセックスもするのは不自然で、
一夫一婦制を貫くこと自体無理があるとか。
一人の人と添い遂げられるには外に恋人を持つことという説があって
この文脈でいうなら、不倫している人は実は相手の家族システムを
支えているのかも。」
プレッシャーを受ける不倫はしている意味がないと思います。
不倫の相談をよく持ち掛けられますが
(インターネットの年齢層からいって、結婚している男性と、独身の女性
という図式が多いのですが)、たいていの場合は悩んでいるので
「やめたほうがいいですよ」という結論になります。
ただ、全部の相談がそうだとも限らないのです。
「今のあなたにとって、彼は必要な人だから、もう少しお付き合いするのも
悪くありませんよ」
という結論が出ることもあります。
『不倫=悪』
という図式が当人たちにあるのであれば、それはプレッシャーとなり、
良い方向に進まないでしょう。
ただ、前出のライターさんが記しているように、
「今、お互いに愛し合っていることが、お互いをリラックスさせ、
そしてひいてはそれがお互いの家庭(または相手の家庭)のためにも
なることなんだ」
と考えることができれば、それは必要不可欠ともいえます。
ただし、そう考えることができるということは、イコール
相手の伴侶に対して嫉妬しないというのが前提条件になります。
女性の場合は、ここが難しいような気がしますが…。
(男性の場合、ここがずるいような気もしますが…。)
以前私が相談にのったことのある女性は、不倫をしているときにこういってました。
「私、彼と愛し合うことによって、旦那にもやさしくできるようになった。」
一人の相手がすべてを満たしてくれる。
そんなことありえないと思います。
彼女は、精神的に不安定だったのですが、不倫をして、素敵な恋人を持って
相手を愛することにより、精神的にも安定するようになりました。
そして、その「精神的安定」が自分の旦那さんに対してもやさしく接することが
できる。ということになったのだと思います。
自分の結婚相手に対して、今、どれくらいやさしくしてあげることができるのか。
それもひとつの「不倫がうまく行くかどうか」のバロメーターであるかもしれません。
不倫がうまくいっていなければ、当然伴侶に対してもやさしくできないでしょうから。
2月15日
先日、結婚の話しをしましたので、今日は不倫の話しです。
以前私の勤めているところで知り合った女性から電話がありました。
彼女は、今年で42歳になります。
1年くらい前に、だんなさまの浮気が発覚して、
それ以来何度か電話で相談を受けていました。
「男はやっぱり若い娘がいいのよね」
なんていっていたのですが、その彼女も、ひょんなところから、
あるひとりの男の人を好きになりかけました。
相手の男の人は、彼女よりも14歳も年下で独身。
ただ、彼女のホロスコープを見ると、なかなかその男性に対して
素直になれない、変なところで意地を張ってしまう、躊躇してしまう、
そういうのが手に取るようにわかります。
何度か、デートをしたそうなのですが、彼女は不満があるようでした。
「やっぱり年が違うと、話しが合わないよ。
それに彼が忙しくて、ぜんぜん会えないし、何を考えているんだかも
よくわからないよ」
そういう彼女に、私はこのように話したのです。
「でもね、話しが合わないっていったって、彼も同じでしょう?
家庭の話し、家族の悩みなんて、独身の14歳も年下の男の人に
わからないでしょう?
あえないのは彼も一緒、電話したいときにできないのは、彼の方じゃない?
何度かデートして、ホテルにも行っているのに、
性的な関係を持っていないんでしょう?
それじゃ、彼だってあなたが何を考えているのかわからないんじゃないかな?」
「だんなさまに対して、ストレスを感じていて、そのストレスを和らげてくれる人が、
あなたにとって必要なんでしょう?
だんなさまに対してもストレスを感じて、
彼に対しても同じようにストレスを感じているのなら、
何のために恋愛しているんだかわからないよ」
恋愛は、傷ついて、傷つけて、それでふたりが深め合っていく。
そういうこともあるでしょう。
でも、それと不倫とは同一視はできないと思うのです。
不倫の相談は、私のところにもよくあります。
(何を持って不倫とするかの定義はここでは省きますが。)
不倫をしていること自体に悩んでいる方は別として、
相手にストレスを感じており、そのことに悩んでいるのであれば
その悩みは本当に必要なことなのかな? と思います。
私たちは、さまざまなしがらみ中で生活をしています。
結婚していらっしゃる女性は、別の意味でもさまざまなストレスの中で
生活していらっしゃるでしょう。
そのストレスを和らげるために不倫をするのであれば、
リスクを犯すのであれば、本当にストレスを和らげてくれるような人との
恋愛が必要だと思うのです。
悩んでいらっしる方。
本当は、別の人でも良いのではないですか?
家庭、恋、両方でストレスを感じてしまうことはないような気がしますが、
いかがでしょうか。
すぐに次の人は現れます。
2月14日
今日はバレンタインデーでしたね。
みなさまはいかがお過ごしでしたか?
私は、この日は一年の中で二番目に嫌いな日でした。
もちろん一番嫌いなのはクリスマスです。
とはいえ、占いをはじめてから、このふたつの日はとても好きになりました。
やはり、恋人さんたちが街中を楽しそうに歩いているのは、
見ていて微笑ましくなるものです。
街中、そういう恋人さんたちだと、とてもほんわかした雰囲気になって、
暖かみのある街になるかもしれないですね。
今日は13星座の話しです。
私は、あるタロットの勉強会に参加しているのですが、
その勉強会の終わった後、お茶をしていたときの話しです。
そこで、13星座の話しが出てきました。
私は、13星座についてそれほど知識もなく、あまり重要視してはいません。
ただ、星占いとはまったく違った占いのひとつとして、そういうものがあっても、
いいのかなぁ。。。
という程度に思っていました。
占いを信じる人、信じない人、いらっしゃいますよね。
占いの中にも、星占いが好きな人、四柱推命が好きな人、タロットが好きな人、
風水が好きな人、それぞれいらっしゃいますよね。
そのうちのひとつの新興占い(?)として、13星座があっても良いかな?
と思っていたのです。
ただ、たとえば、タロットが当たるように、星に何らかのパワーがあって、
そのパワーの影響で、星占いが当たっている、というのであれば、
13星座のほうがよっぽど合理性があるような気はしていたのです。
そのことを質問してみたのですが、その答えはこういうことでした。
「もし、本当に星に何らかのパワーがあって、そのパワーが
我々に影響しているのであれば、何千光年、何万光年先の星よりも、
彗星のほうがよっぽど影響あるよ。実際には、もうないかもしれない
星なんだから。」
なるほどです。説得力あります。
星に何らかのパワーがあって、それが基で我々が動かされているとしたら、
何千光年離れた星座より、この前近づいた彗星たちのほうが、
よっぽど影響あるでしょうね。
その彗星の影響は、まったく加味していないのですから、
13星座に対しての、私のわだかまりも解けました。
もちろん、ほかにも13星座のよいところがあるかもしれません。
私は、「星のパワー」ということで13星座も良いのかな?
と思っていたのですが、それもあまり意味のないことになってしまいました。
1月21日
いつも恋愛の話しばかりなので、今日は結婚の話しです。
先日占いをした、ある女性の話しです。
彼女は、とても若いときに結婚しました。それから数年経つのですが、
どうも旦那さまとしっくりこないということです。
具体的にどこが気になるのか、ということはないようなのですが。。。
いろいろな話しをしたのですが、
「やっぱり私、結婚したの間違っていたのかなぁ」
と言いました。
10代で、もしくは20代前半で、結婚するというのは、相当のものだと思います。
年齢がどうだ、というわけでもないのですが、やはり、結婚と恋愛は違います。
恋愛は、「好きだよ、愛しているよ」といえばそれで済んでしまうのですが、
結婚はそうは行きません。
近所づきあいあり、親戚づきあいあり、その他諸々の「好きだよ」以外のことが
出てきます。
それらは、おつきあいをしている時はなかなか気付かないものです。
彼女も、おつきあいをしているときは気付かなかったのですが、その後の
環境変化などもあり、次第に旦那さまとの間に疑問を持つようになったようでした。
「間違っていたのかなぁ・・・」
とはいえ、今なら間違わないのでしょうか?
それが26なら、28なら、30過ぎなら間違わないのでしょうか?
そういう保証もないですよね。
要は、環境の変化、相手の見えなかった部分が見えたときに、おつきあいをどのように
変えていくかだと思います。
私の高校時代の先輩(仮にTさんとしておきます)に、こういう人がいます。
彼は、高校時代は、とても後輩思いでしたし、面倒見の良い人でした。
まさに「良いお父さん、ってこういう人だな」という感じの人でした。
実際、何度かグループで会ったときにTさんは、一緒に出席した先輩や、後輩の
子供たちの面倒をよく見ていました。とても楽しそうでした。
Tさんが、もう10年以上も前になりますが、私に話しをしたことがあります。
それは、当時結婚を前提としておつきあいをしていた彼女から、
なかなか難しい要求を突きつけられたということでした。
・子供は3人欲しい。
・一戸建てに住みたい。
Tさんは、子供好きなので、子供が3人欲しいということについては大賛成でした。
しかし、折しもバブル真っ最中、地価はどんどん上がって、
横浜で一戸建てが買えるなんて一生「飲まず食わず税金払わず」で働かなくては
ならないような時でした。
その、彼女のどうしても「一戸建てに住みたい」というのが原因で、
ふたりは別れてしまったようでした。
Tさんは、その後5年位してから別の女性と結婚しました。
その彼は、今は子供も作らず、一戸建てに住んでいます。
2年くらい前にTさんと話す機会がありました。
「奥さんに教育されちゃったよ、こういう生き方もあるんだなって。」
10数年前の彼からは想像つかないような生活環境でしたが、
それでも彼は満足そうでした。
相手のすべてを分かりきってから結婚するということはあり得ないでしょう。
一緒に生活していくと、さまざまなものが見えてきてしまうでしょう。
そしてそれは避けられないものです。
それならば、やはりどちらかが変わっていくしかないのです。
それはどちらか一方が変わっても良いし、ふたりで変わって歩み寄っても良いのです。
「こんなはずじゃなかった・・・」
それは、相手も思っていることかもしれませんよね。
そしてそれは、どちらか一方だけが悪いということはあり得ないのです。
大切なのは、話し合って、もしくはたくさんの一緒の時間から気付いて
理解して、歩み寄ることです。
相談に来た女性は、まだまだ旦那さまのことをとても愛していらっしゃいます。
「あなたに、旦那さまを思う気持ちがある以上、まだまだこれからうまく行きますよ。」
彼女を勇気づけることができるようなカードが出ましたので、
それをそのまま伝えておきました。
1月4日
今日のお話しは
このページの続きです。恋をしていると自分の良いところを出したいと思いますよね。
最高の自分を演出したいと思います。
そう思うことと、相手の好きなところとして「自然でいられる」というのは
少々矛盾するのですが、まぁ、それはここではよいことにしましょう。
その人には、その人なりの良いところ、悪いところが必ず存在します。
でも、これは恋愛に関わらずすべての人間関係に対してそうなのですが、
悪いところはなるべく出したくないものです。
そしてその「悪い部分」というのは、なかなか自分では気付かなかったりします。
(そのために自己認識の手段のひとつとしての占いがあったりもします)
過去に於いて失敗してしまった恋愛。その理由はその自分の悪い部分が
少なからず出てしまったともいえます。
そこを反省して矯正できればよいのですが、なかなかそうはいかないものです。
恋愛というのは、理論ではなくて感情の世界です。
ですから、「わかっていてもそうできない」ということがよくあります。
相手の仕事が忙しいのだから会えないとわかっているけど寂しい。
親との関係でなかなか前に進まない。それは相手が悪いのではないのだけれども
どうしても相手を責めてしまう。。。
そういうことなどです。
すきなるのだって感情が支配しているのですから、そこから先の行動だって
感情が支配してしまいますよね。
でも、感情が支配してしまうと、どうしても自我が強くなってしまいます。
自分の良いところを相手に認めてもらいたいですよね。すきになって欲しいですから。
でも、悪いところばかりを出してしまったりしていませんか?
そう思うフシがあったら、少し冷静になって感情の世界から逃れることです。
1月2日
新年あけましておめでとうございます。
今年も
Lyrical Cards をよろしくお願いします。みなさま、昨年はどのような年でしたか? 今年一年は、昨年よりも
もっともっとすてきな年にしたいものですね。
先日、NHKで「みなさまの夢」ということでお便りを紹介しておりました。
「夢」まで大胆でないにしても、新年にあたって目標みたいなものは
あっても良いですね。
実は私は昨年の10月中旬頃に友人の
SYさんと目標を決めて同じことをしてきました。それは
「ダイエットしてクリスマスまでに格好いい男になる」
でした。
今までちょっとした事情で痩せないでいたのですが、太っている必要もなくなったので
彼と一緒にダイエットにチャレンジしました。
おかげさまで8`〜9`ほど痩せることができました。
もっともクリスマスまでに格好いい男になる必要は結果としてはなかったのですが。。。
「いくらダイエットしてもその顔じゃ格好いい男にはなれないよ」
と若い女の娘に言われてしまいました。
もういい年ですから、はやりの(ビジュアル系の)顔にはなれないでしょう。
ダイエットとか、美しくなるとか、すてきになるとか、女性にとってはとても重要な
ことのようで、その話題も何度か耳にしておりました。
ある女性は、ダイエットに関してこう話しておりました。
「ダイエットなんて簡単だよ。だって一番好きな人に『やせて欲しい』
って言われるんだよ。その人のためなんだから、なんだってできちゃうよ」
とはいえ、甘いもの、おいしいものの好きな人にはこの考え方は通用しないようです。
でも、彼女のこの考え方は、素直でよいと私は思うのです。
別の女性(甘いもの、おいしいもの大好きなその人)は、彼に
「健康のためにも、もう少しやせたほうがいいよ。」
といわれていたそうです。でも、どうしても節制ができなかったんですね。
そしてふたりは別れてしまいました。彼女は、
「絶対やせてきれいになって見返してやる」と意気込んでいるのです。
どうせ節制をするのなら、大好きな彼と一緒にいる時からそれに取り組めば良かったと
思うのですが。。。
振られてから見返すためにダイエットをするというのは、
どうもゆがんでいるような気がします。
相手が優しくしてくれる間はそれに甘えて努力をしないで、
その優しさが無くなってから意地を張るというのはどうも違う気がします。
もっとも彼の方も、「やせて欲しい」といいながら、
デートの度にケーキをごちそうしていたりすることもあるのですが。
恋愛はこういうことの繰り返しです。
相手とうまく行くためにはどうすればよいのか、それは考えることです。
相手が何を望んでいるのか、そして自分は何ができるのか、それを考えることです。
それは、デートの中で、電話でのお話しの中で
相手が何を望んでいるのか考えることです。
ふたりが気持ちよく、心地よくいられるためにどうすればよいのか考えることです。
そしてそのために自分はどのように行動すればよいのかを考えることです。
好きであればあるほど、感情のぶつかり合いになってしまいます。
でも、それは相手のことを思いやっているとはいえませんね。
ふたりの恋をもっと深いものにするために、もっと長続きするために、
もっとふたりが幸せになれるために、本当にあなたがしなければならないこと。
それはあなたがしたいことではなくて、相手があなたにして欲しいことなのです。