金貨7の物語
あなたは多くの貧しい人を助けましたが、いつまでたっても貧しい人は減りません。もっと多くの人を助けるために、ぶどうの木を育てることにしました。目の前の人を喜ばせたり、職人として働くよりもぶどうの木の方が簡単にたくさん作れて人々の役に立つと思ったからです。
しかし、努力して育てたぶどうの木をもの悲しげな顔で眺めています。
「うまくいくと思ったんだけど、こんなにたくさん売れ残っちゃった」
ぶどうの木には見事に金貨が実っていますが、山積みになるほど売れ残ってしまいました。期待した成果は得られなかったのです。簡単にできると思ったものは簡単なものにしかならず、人々が望むような秀でたものを作ってはいませんでした。
【金貨6】で社会に貢献したあなたは、もっと多くの人に貢献しようと思い、簡単にできるものを大量に作ろうとしました。しかし、売れ残ってしまいました。
金貨7のカードの教え
努力しているのにうまくいかないこともあります。もちろんその努力は自分の力になりますが、真の目的達成を遠ざけているかもしれません。目の前のことに一生懸命になるとゴールが見えなくなるものです。
がんばっていてもうまくいかないのなら、何かが違うのです。
がんばっていても満足しないのなら、何かが違うのです。
そもそも、今の夢と理想は本当の自分が望んでいることなのか、自分らしいゴールなのか。そこまでのプロセスは自分にとって快適か、自分らしいやり方なのか。
だれかに言われたり、うまい話に乗ったりしていると、真の夢と理想の実現は遠のきます。ネイタル表を見て自問自答しましょう。
うまくいくときはネイタルで生きている
うまくいかないときはネイタル以外をしている
【金貨7】はうまくいっていないときは何かが違うということを教えてくれます。自分らしいゴールとプロセスを持たないとうまくいかないし、満足できないものです。
気づきのヒント
正位置
自分らしいやり方をしないと成果が出ません
- 自分が望むゴールにたどり着くプロセスを経ていますか?
- ゴール、プロセスがネイタルと一致していることが大切です。それが本当にやりたいことで、うまくいく方法だからです。
- なんとなくがんばっている、では達成できません。ゴールに向けた努力が必要です。
- 大成するためには評価されるゴールを定めることです。
旧ページにリンクされます。