タロットカードの意味・解説、小アルカナカード

金貨7(逆位置)


逆位置のイメージ

あなたはぶどうの木を懸命に育てましたが、それは満足のいく収穫にはなりませんでした。でも、努力をしたのですからこの木を燃やしてしまうのももったいないような気がします。あなたは迷った末、このまま放っておくことにしました。
いつしかあなたが忘れかけた頃、それは大きな収穫になるでしょう。ちょうど、年が経過したワインが価値を生むように。実になるためにはこのまま少し寝かせておくことがよさそうです。

「せっかく作ったんだから、いつかなんかの役には立つだろう。このまま少し放っておこう。」

逆位置

努力が実になっていないと思っています。そしてそれは事実です。努力が実になるためには時間が必要です。
実にならない努力はありません。今は無駄だと思えても、違う道を進んだ時にそれは大きな実りとして返ってきます。
放っておくと、いつの間にかお宝になっています。

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