棒7の物語
リーダーシップを発揮して成功を収めたあなたは、町へ凱旋している時に、さらに上のステップにチャレンジすることを決めました。
夢や理想に対しての純粋な思い、行動力、指導力、実力は十分に証明されたので、次は一人でチャレンジすることを自分に課したのです。
しかし、たった一人でチャレンジするのは、仲間と共に戦うよりもはるかに厳しく、圧倒的に多い敵を前にして、崖っぷちまで追い込まれてしまいました。
それでも自分の夢や理想を信じ、最後まであきらめようとしません。形勢逆転を狙って最後の力を振り絞って戦い続けます。
「もうあとがない。でも、ここからが勝負だ! 夢や理想を実現させるために、僕は戦い抜くぞ」
追い詰められたものの、敵がいつどのように攻めてくるのかを的確に判断できる高い場所にいます。襲いかかる敵を一人ずつ倒して、次第に形勢は逆転していきます。
棒7のカードの教え
どんなことがあっても成し遂げたいと思った時に、私たちは自分の力を最大限に発揮することができます。
連続休暇の前日や、絶対に定時で帰りたいという日は、普段と比べて仕事の能率が上がります。
では、定時で帰りたい日の能力と、普段の日の能力と、どちらが本物なのでしょうか。
自分の能力を最大限に発揮するためには強い思いが必要です。本当に成し遂げたいと思えば、窮地に追い込まれた時に、普段とは違う自分の能力が発揮されます。
強い思いを持つためには、成し遂げた時の成果を明確にすることと、期限を切ることです。
成果が明確ならば達成へのこだわりは強くなりますし、期限を切ることで追い込まれれば、成し遂げるための新しい方策をひねり出せるからです。
【棒7】のカードはより高いレベルに挑戦し、最後まであきらめずにやり遂げることが大切だ、と教えてくれます。
気づきのヒント
正位置
追い込まれても最後まであきらめないことが大切です
- 高い壁にチャレンジしていれば、困難は当然です。しかし、実力があるからこそチャレンジできるのです。
- 苦しくてもあきらめてはいけません。自分を信じれば乗り越えられます。
- 成し遂げようとする気持ちがすべてです。
- 夢や理想を実現させるために孤軍奮闘しなければならない時もあります。しかし、自分の理想を曲げるべきではありません。
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