棒9

タロットカード棒9

棒9の物語

漫然と過ごしていたあなたは、ある時ついに不本意な結果を被ることになりました。その時に受けたダメージが忘れられず、今も不安から抜け出せずにいます。敵が襲ってこないか、怖くて怖くて仕方ないので、自分を守るために柵を立てました。

「いつ敵が襲ってくるかわからないよ。攻めてこないように柵を立てよう。見栄を張って、敵を怖じ気づかせておこう」

自分がいる場所よりはるか遠くに柵を立て、領土をめいっぱい拡大し、虚勢を張りました。
敵は多くの高い柵を見て、しばらくは静観しているでしょう。この柵は抑止力でもあるのです。

しかし、この広い領土をあなたは一人で守らなければなりません。敵の攻撃の不安に加え、一人で守る不安も抱えることになってしまいました。

 

 

【棒8】で漫然と流されていたあなたは、不本意な結果を被ります。このカードでは失敗を繰り返さないために、自分を守ろうとします。

 

棒9のカードの教え

何度も成功していても、一度の失敗でそのイメージが固定されてしまうこともあります。失敗の原因を精査し、方法を見直し、計画を立て直せれば良いのですが、自信がなくなり、消極的になり、守りに入ってしまい、行動できなくなることもあります。

夢や理想を実現させるためには、実力とゆるぎない自信が必要です。
しかし、失敗は実力の積み重ねになりますし、自信とは見栄みたいなものです。

できないと思ったら成功できません。「自分はできるんだ」と、しっかり自分に言い聞かせることです。
時には周りに宣言し、自分を追い込み、自分を守ることも必要です。宣言したからには達成しなければなりませんし、相手が実力を認めたら、無駄な争いは避けられるからです。

【棒9】のカードは不安でも虚勢を張って自分を守ること、しかし守っているだけなので攻めることはできないことを、教えてくれます。

 

気づきのヒント

正位置

大言壮語 見栄を張って自分を守りましょう
  • 見栄を張りましょう。内心ビクついていても、それを悟られないようにしましょう。
  • いつか前進しなければならない時がきます。その時に妨害されないように自分の情熱や理想をあらかじめアピールしておきましょう。アピールこそ最大の防御です。
  • 根拠がなくても自信を持ちましょう。気合い負けしてはなりません。
  • 過去の失敗に囚われていると、チャレンジできません。守っているだけでは解決しません。
  • 大言壮語、そして、有言実行です。