タロットカードの意味・解説、小アルカナカード

剣6(逆位置)


逆位置のイメージ

遠くの対岸がぼやけて見えず、いつまで経ってもたどり着かないのではないかと不安になり、情緒不安定になります。しかしいくら船の上でジタバタしても波が高くなるだけで悪循環です。
もしかしたら船頭さんに頼まずにたった一人で大海原へ出て行ってしまったのかもしれません。
しかし、そこに留まったり、行き先を変えたりするべきではありません。向こう岸はあるのです。慎重にゆっくりと進めばいずれ見えてくるはずです。

逆位置

感情的にならずに慎重に進むことが大切です。
協力者の理解を得て進むことも必要です。
見えなくても、心の不安があっても、とにかく前に進まなくてはなりません。そのためには自分の気持ちを落ち着かせることです。
過去のことが思い出されて前に進むことができません。過去にあまりにも自分勝手なことをすると、十字架を背負うことになります。
今の状態は自分が作り出したものではないかもしれませんが、感情的になっても何も解決しません。気持ちを抑えて、違う立場の人の話を受け入れれば先が見えてきます。

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